クロスステッチ:bicycle afternoon (DIMENSIONS) 花が咲いたクロスステッチ:bicycle afternoon (DIMENSIONS) 継続と交代

2010年02月19日

クロスステッチ:bicycle afternoon (DIMENSIONS) 今日は晴れたし、青を追加しよう

working0205 青紫(スペードマーク)と薄ベージュ(Gマーク)を刺し始め。
といっても、演技が始まると画面をみいって手元は…(笑)



フィギュア・スケートの結果は終われば、きっとあちこちで選手をたたえる記事があふれるだろうね。
それは、メダル・入賞のいずれの成果を収めても…でしょう。
私は、そういう結果とは離れたところですごく気に入ったのが、スペインの選手。
日本ではおなじみのあのコーチの振り付けらしく、とっても”ドラマティック”でよっぱらい演技を10代の子供がしちゃうなんて〜って笑いながら、でも、楽しくみられた。
4年に1回、すでに数回目の出場で周りも、そして、なにより本人が一番メダルを、それも金色を望んで魔人にたぶらかされきっておわった選手の演技に、ふと、解説の声の主のかつての姿を思い出してしまっていたので、スペインの彼の若く、そして楽しい演技が一番素敵にみえた。
8位スタート、3番滑走組のトップ、そして日本人選手のトップを切って滑った選手の直前の”手をひらく”ポーズを何度も練習しているところ、手をひらくポーズを注意(?)しているコーチの、手を開くポーズについての解説…ときて、演技最初のジャンプに、思わず、祈りのポーズ(刺繍枠はすでにひざの上に落ちていた)で見入ってしまった。
彼は4年後、メダルを狙って今回の苦悶の表情の選手たちの仲間入りをするのだろうか?
そのとき、再び、手をひらくポーズをまた練習してから滑走にはいるのだろうか?
いま、ちょうど、滑っているのは開催国カナダからの選手。
母国開催、その期待につぶされそうな彼のフリーの曲がオペラ座の怪人…。怪人に彼は見入られちゃったんだろうね…。
一方で、出場枠1つのなか、一人何度目かの出場のベテランが、必死の演技(でもぼろぼろ)で最後を締めようと、でも、しめきれずがっくりと肩をおとしてKiss and Cryに座るのをみる。
そんな彼らの姿に4回転だ、3アクセルだとが彼らの体にかけた負担のすごさを感じる。


joyfultulip at 13:02│Comments(0) bicycle afternoon: DIMENSIONS 

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