2012年05月23日
花籠のトラプント額、お届け完了
図案:すてきにハンドメイド 2011年9月号
中山久美子ジェラルツのフランス手仕事紀行
白いブティのクッションより
額は八つ切り用のもの。
額装の際に折り返した裏側に名前のハンコでサイン代わり。
手仕事は全くしない友人へのお祝いとして贈るにあたって、竹下夢二のイラストがプリントされた小ぶりの風呂敷を包装紙代わりに使用して、その風呂敷(写真の背景にあるもの)もプレゼント。
プレゼントは、あける楽しみも重要だけど、包装紙は始末に困るもの。
きれいな包装紙だと、ついつい、「いつか使える!」ととっておき、そういうきれいな包装紙が山となっていく。そして、その山は高くなることこそあれ、消費されることはほとんどないもの。(私だけじゃないはず)
結局、断捨離と称して大量のごみとしてだされることを思うと、最初から利用しなければよっぽど環境にも優しい〜と、つい、いらない先回りを考えてしまう。
だから、友人などへのプレゼントの包装(やっぱり、隠れているものが現れる瞬間ってのはわくわくするもので、これは絶対プレゼントの必須イベントよね)は、捨てないもの、再利用できるようなものにしようと頭をひねる。
今回は、色違いで2枚かってあった小ぶりな風呂敷が役になった。
と、こんなことを書いてはいるが、こういうスタイルでプレゼントをするのは気の置けない友人か、同じハンドメイドを愛する相手のみである。それ以外には、ちゃんと紙の包装紙で礼儀にかなった程度にエコな包装を施す(施してもらう)。 それでも、エコバック普及はだいぶ進んでいるし、背広の男性たちも、さっとエコバックを出す人も増えているので、風呂敷やエコバックで紙の包装代わりにすることも増えた。(外の梱包のものも、日常に使ってくださいというと、喜ばれる-場合によってはその中身より!?-から) このトラプントの額とは、後日、友人の新居で再開する予定。楽しみだ。