クロス・ステッチで描く秋(ぶどう):3色の紫クロス・ステッチで描く秋(ぶどう):葉をはじめる

2015年02月06日

honey coms x 和布: ミニタペストリーを作ってみる.1

(c)3.tomy 解体した着物の襟のあたりから取れた反幅x10cm程度 2枚。
小さなその端切れで、自分にミニテストを実施することにした。
実際に型紙を写してみて、縫ってみて、キルティングしてみて、はたして最後までやりとおせるか?
それを大きなタペストリーに取り掛かる前に、まずは小さなもので完遂できるか? それが今回のテスト項目。
今年の東京ドームでもベテランのミシンキルターさんは、

「せっかく作るのに、楽しくなくっちゃ。 苦行になったら・・・」

と話していた。 その時の話題は和布キルトではなかったが、大きなキルトを作る過程の別のことででた言葉だった。
「楽しくなくっちゃ」
そのとーり。 ちょっと大変でも、ちょっと背伸びすることだとしても、やっぱり「楽しく」やりきりたい。
この和布の柄がすごーく気にいったから、これをキルトにしたい!と思ったのだけど、もし、今、私が作業をしたら悲しい無残な切り刻み布の山にしてしまうのだったら、それはきっと「悲しい」。
このちっちゃなタペストリーを作ってみて、今はまだこの布を扱うのは難しいとなったらしばらく寝かせよう。 他にもいろいろやってみたいデザインもあるんだし。

少しだけ、年代物のお宝生地に向き合うスーパーキルターたちの気持ちがわかった気がする。
(私のは年代物のお宝生地ではないけど、私的気持は「お宝生地」だから)
ついでに、この和布に合せようと思っている綿布の一部の相性テストもかねての試作。

さて、私の和洋折衷ピーシング、どうなるでしょう〜?

joyfultulip at 11:52│Comments(0) タペストリー(S) 

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