切り残りピースでステッチ試作(六・鼓・緑タペストリー)切手コレクターもどき-その後

2016年04月18日

切手コレクターもどき

(c)3.tomy インターネット(電子メール)の時代になる前、1年だけ地元(実家)を離れた時に手紙のやり取りを楽しむのに切手が必要だった。
もともと友人が切手愛好家だったので、見せてもらったアルバムから記念切手には興味をそそられたが、それを集め始めるには後進すぎだし、そもそも学生には「使わない切手」に注ぎ込むお小遣いなどない。 そこで、やりとりの手紙のためにと記念切手を買うようになった。
どこかで「記念切手は、使われない=郵便局の丸儲け」と聞かされ、「じゃ、使ってやれば丸儲けにちっちゃな風穴!?」なんて思ったこともある。
その後は海外に小包を送る機会が少し続いたこともあり、箱中にべたべた(送料がかかる=記念切手は額面が小さいのでいっぱい必要)はったりして、受取人に喜ばれたり。で、いつの間にか、半コレクター状態だった10年前。
この10年は、電子メールのほうの利用率が高く、郵便でののんびりやり取りを楽しむ量はぐっと減った。 使わないなら・・・とだんだん記念切手を買いに郵便局にいくこともなくなってきていた。
そのせいもあってか、在庫になっていた切手の整理も中途半端な状態で10年近く・・・。

ところが、キルトを送り出すのに小包を使う(=郵便)ことで、また、切手べたべた再開。
そんな話を母にしたら、「あら、あなた切手つかうならあるわよ〜」とどん!と届いた。
収集家になるには微妙にマメさの足りない母はシリーズが始まるとそろえようかな!と買いはじめるが発売日をきっちりフォローしきれず最終集までそろえられなかったり、途中が歯抜けなシリーズになったり・・・と。
で、そういうシリーズをみると「っち」と思う(・・・こんな表現を母は決してしないけど)らしく(笑)。
そんなことを言っていながら、母から届いた切手の山には今年発売の記念切手もあったが。
よっぽど日常通るところに郵便局があり、つい寄るんだろうなぁ。
平成になっての記念切手は「使わせまい」としているかのように、1シートの図柄が全部ばらばらっていうのも多数。昭和な人間、切手コレクターブームを知っている人は「プレミア」を口にするが、これだけの記念切手の乱発にコレクターの減少・高齢化じゃ〜ねぇ〜(笑)。
そうは思いつつも、まずは重複して持ってるものから使おう〜とちょっとだけプレミアを意識しちゃう自分が悲しく(笑)、整理の始まり。
ついでにちらっと調べたら、80円が120円(売値。買い取りはもう少し低いはず)って程度を検索で見つけちゃって、つい、へぇ〜と喜んじゃう自分はもっと悲しい(笑)。まぁ、そうそう、そういうプレミアが付き額面割れしないもののほうが、普通に郵便局で発売日に買ってきた平成コレクションでは少ないはず。

そんなこんなであれこれ整理を始めたけど、手のひらに乗るサイズの紙の中に描かれるいろんな図柄はちっちゃなアートで楽しい。
ちょっと前なら「日本的なもの」は浮世絵などの図柄だったけど、今なら「日本的なもの」はアニメ柄?
切手の中には「xxxx100周年」的なメモリアルイヤーものも多く、へぇ〜そうだったんだぁ〜的内容を改めて知ってみたり。
2002年のFIFAワールドカップの記念切手を持っていたことはすっかり忘れていたので、あら〜とびっくりしたり。
ずいぶん62円切手の在庫があり、「これは小包ようだなぁ〜」と。

あら、コレクターもどきだと言いながら、今日は長文だわ。
さて、整理再開。
アルバム(気に入った図柄は1枚、2枚とちょっぴり取っておいているから)、追加購入が必要かな。

joyfultulip at 14:36│Comments(0) 私の時間 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
切り残りピースでステッチ試作(六・鼓・緑タペストリー)切手コレクターもどき-その後