2021年02月24日
キルトラベルを作り、つける。

この数年は、キルトのデザインアイディアや特徴的な生地なんかからぽんっとつけている。
これはそのままタイトルにすることもないので、とりあえずなもの。懐かしい曲「ロビンソン」のようにそのままタイトルまで昇格したものは、私の場合ない。
脱線するが、「ロビンソン」は当時、あまりにはやりすぎ、あまりにいたるところで流れすぎ(車通勤のラジオからはほぼ毎日)で、聞かされすぎ感が強くなりすぎ、今でも苦手な1曲。
今回、キルトラベルを作ろうとしたキルトは、プロジェクト名はc.c blanketとつけてたもので「c」はプリント生地の「牛」からとったもの(あんい〜!)とd-ringとつけていたベッドカバー。
悩ましくも、それでも楽しいのはタイトルを考えること。
それぞれデザインのポイント(思い入れときもあり、使ってみたい技術だったり、この生地!ということだったり)がタイトルのベースになるのだが、「使ってみたい技術」がカギの時はなかなかムズカシイ(笑)。
と、そんなこんなでも、何かしら浮かんだり、言葉を拾えたりするもので。
今回、ブランケットのほうはだじゃれってつけ、ベッドカバーのほうは見てくださった方が「なぜ?」と楽しんでくれたらいいなぁ〜的のりでつけた。
そして、久しぶりにラベルを作るべく材料を引っ張り出したら、封の空いていたアイロンプリントに1枚残っていた。
少々、黄ばみが見られることに気が付いてはいたのだが。
この画像撮影後、悲劇が。
なんでも長期保存は品質劣化必須。おまけに、この数年、夏の高温は半端なく。かなりのものに「40度以上になる場所での保管は...。」な注意があるが、日本の夏、40度未満必須を食品以外にもすべて適用なんて、むり!
裏の紙をはがそうとした段階で、のりが劣化していてきれいにはがし切れず。中途半端にはがれた紙を「温めればはがれやすい?」と残熱のまだあるアイロンを当てようとして(アホすぎな行動)、アイロンにぺたっと張り戻ったり。
汚れたアイロンを熱のあるうちに!とやけど注意で湿ったぼろ布でこそげとってきれいにするという手間まで発生したり。
びくびくしながら(笑)、別の開封済みなアイロンプリントの残りに再プリントしてやり直し。
この開封済みその2(写真の物ではない)のほうは、黄ばみが出てないことは確認して使ったが、メーカー違いでプリンターとの相性が悪く、一部、きれいにプリントできず…ということはあったが、もう、これ以上のやり直しはギブアップ。
タイトルと名前はきれいに印刷されてたし、きれいにプリントできなかったところは「読める」からいいやと。
そんなこんなでキルトラベルも取付完了。
この方法でキルトラベルを作ってつけたキルトは、12月(から1月-笑)に飾るクリスマスのタペストリーに使っていて、それが8年前の日付が書かれているラベル。これにはとくに問題は生じてはいない。
最終的にどのくらいの年月もつのか?は今後も経過観察続行。
あ。
この2枚にどんなタイトルをつけたのかは、展示会までしばしおまちを。
joyfultulip at 11:21│Comments(0)│
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