抜け殻。[bellpull]読み返した、古い本。

2021年11月07日

途中 vs. 最後 [青葉]

(c)3.tomy キルティングのためのしつけは、いつはずす?

展示会などでキルトをみていると、時々、にょろろ〜んと残っているしつけ糸に遭遇する。
悲しいことに、たいていの場合、キルトの中央エリアのほぼ目につくようなところだったりする。
そこは、大きなキルトだと制作者の目が意外と届きにくいところだったりする。
だって、端っこはバインディングだの、棒通し布だの、キルトラベルだの、そもそも畳むのに端っこを常にもつから、何のかんのと何回も手も目も届く。
真ん中は、キルティングも最初だったりと、意外と制作者の目も手も、後半にいくほど遠ざかってしまうもの。
だから、展示されているキルトでもにょろろ〜んの遭遇率高し。

以前も書いたけど、私は、キルティング途中でどんどんしつけ糸を切って外していってしまう。
今回は、綿(ぬの)+綿(わた)の同素材のせいか、綿+ポリエステルのような異素材による静電気(たぶん)が起きにくいからか、キルトトップと中綿との吸いつき具合が弱い(気がする)。
そのため、ざっくりと中から外に向かってキルティングで抑えていっても、ちょっと不安が残り、しつけ糸は残したままにしてみた。
ボーダーまでキルティングがざっくりと届き、再び真ん中に戻ってきたところで、今度はしつけ糸を外しつつキルティング。
やっぱりしつけ糸がいない方が刺しやすい〜。
中央エリア、戻って久々に目にするちょっと踊った針目は、きっと、しつけ糸にイラついた(笑)せいだよね?
あれ?
しつけ糸切って、はずしつつ刺す針目もちょっと踊る?


あ!
酷使された針がゆがんでた。


joyfultulip at 09:03│Comments(0) ベッドカバー 

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