サンプラー・キルト
2016年02月21日
再利用不可能なキルティング・テンプレート(六・鼓・緑タペストリー)

3か所の同じピース位置に書き込む青海波のキルトラインで使っているもの。
和布を使用している部分にはガイドラインなどを書きたくないことから、あらかじめ紙に同じパターン(と兼用できるような)の製図を行い、そこにキルトラインを全部かいた。
それを、ピースごとに切り離して、ばらばらのキルトライン型紙をピースに乗せて描いている。
これを再利用するってことは、まさにどちらの面が表か裏かわからないピースによるジグソーパズルをするようなもの。
だから、再利用不可能なテンプレートなのだ。
選んだ3ブロックの同じピース位置に1回ずつ書いては、その部分をキルティング。
これを、1ピース(x3)描いては、キルティングをしてから次のピースに描くということを繰り返す。
これも和布使用に気をつかって書き写すキルトラインを薄めにかいていることから。
ただいまPC移行作業中などのこともあり、キルティングは気休めモードの非集中作業で、3ブロックの必要部分にすべて青海波を書いてしまうと、ラインが消える前に刺し切る自信(時間)がないのだ。
テンプレートが再利用不可能ゆえにしようがない。
ここまでやってきて、3ブロック共通ピースはあと1ピース分(1ブロックのみ、もう少し余分な地布=青海波がある)というところまできた。
あと少し!! キルティング作業場に紙切はさみが居候する。
さて、新PCへの移動作業。
画面を端っこへ移動させるとびろ〜んと勝手に画面サイズを変えられてしまう機能(スナップ)は、結局、オフにした。
このスナップという機能は、1つ前のOSではAeroスナップと呼ばれていたそうだがOSのバージョンは2つほどスキップしたのでそもそも知らなかった。
幸い、この新しいOSも世の中にでてきて半年以上たっているため、ネット上には親切な人々(まぁ、一部はお仕事だろう)が情報を載せてくれているのはありがたい。
ありがたいが、こういう機能などを「正しい名前」でタイトルをかいてくれても、「す、すなっぷ???」なわけで最初は読もうとはしない・・・で、画面びろーん+いらっと(笑)。
まぁ、そのほか、いきなりバージョンを急激アップしたアプリでは、あのメニューはどこにいったのだ〜?とあっちをひっくりかえし(=クリック)、こっちをひっくりかえし。
この新PCにはいない2つのアプリ(1つは前のPCの付属ソフトで今回はつけてくれなかった)については、旧PCで作業をすることにして、あとは全面的に移動完了。
年賀状アプリなどのデータもがっちり移動完了済みなので、年末に慌てることもない・・・・・・・・・・はず。 すくなくともアプリのデータや操作に関しては。
移動は完了したが、このままではまだまだ新OSのありがた〜い機能(があれば)を無視した化石ユーザーのままになっちゃうので、もう少し、新OSになれつつ機能探索をしつつ、ついでにデータ整理もせねば・・・と思っている。
ただね、ただね・・・。
家の中の掃除だと目に見えてものが片付いたり、減ったり(=空間ができる)するけど、PCのなかだと・・・・・・・なんの変化も、「目に見えない」のである。
joyfultulip at 14:06|Permalink│Comments(0)│
2016年02月03日
1ヵ月半ぶりの登場 (六・鼓・緑タペストリー)

なんてね。
記録としての登場は1ヶ月半ぶり〜と、さっき過去ログをくってみて気が付いたけど、ここまでの間、1週間に5日は、このキルトもちゃんと続けてた。
小物と違い、日々の作業での変化が劇的に変わるものでもないタペストリー。
この1ヶ月半の間、私にしては珍しくも小物作りは複数、イベントは盛大に盛り上がり、買い物もあり〜ということで、2月に入って戻ってきた平常。
やっと、平常なキルト記録も再登場となった。
といっても、記録すべき事柄としては、これだけ。
キルティング、継続中なり。
挙句に、このキルトの仕上がり予定は「未定」状態。
生地の特徴上、無理して長時間キルティングをすると手を痛めることもわかってきているので、しかたがない。
ぼちぼち、いきまっせ。
joyfultulip at 14:35|Permalink│Comments(0)│
2015年12月17日
予想以上に時間がかかるキルティング(六・鼓・緑タペストリー)

それでもサテンに施したキルティングのように、シルクに施したキルティングの効果はなかなか。
集中してぐるぐる回るラインを刺し続けると、フープからはみ出した外側部分がトルネード状態。
のんびりとこんなことをやっている時期ではないけど、ついつい、ちくちくちくちく。
毎日、「明日こそ大掃除を始める!」と決意してベッドに入るも、朝、起きると、「明日からでいいかな?」とその日の予定から外している。
そういえば、明日からは寒波でぐっと冷え込むといってたから水回りの掃除は不向きだようなぁ。
言い訳みつけて、今週はふつーの掃除でいっかーとなっていく。
さすがに来週からは、年内のゴミの収集日を数えながら”実行できる”計画を立てつつやらねばだよなぁ〜。
ということは、今週いっぱいはいいってことか?
joyfultulip at 15:41|Permalink│Comments(0)│
2015年12月15日
パターン部分のキルトライン準備(六・鼓・緑タペストリー)

キルトラインのデザインは、スケッチブック(サイズがおさまれば)や方眼紙で行っているが、そのままキルトに書き写すテンプレートにするとキルトを汚すので使えないから。
何度も思案したラインをサインペンで清書して、コピーして・・・。
そこそこ手間をかけて作業するせいか、キルトラインのテンプレートや図案がなかなか処分できない。
時間もかけたんだから、いつか、別のもので使えるかも〜と「かもかも星人」になってしまうのだ。
さすがに今回は、変形ヘキサゴンでこのサイズに合せた変形ピース用のテンプレートだから、どんなに時間をかけてデザインしたって使う可能性はきっとない。
たぶん、ない。
おそらく、ない。
ない?
joyfultulip at 15:51|Permalink│Comments(0)│
2015年12月12日
布目x布目=がちがち (六・鼓・緑タペストリー)

それも、布目同士を重ねてのはぎ合わせ。
後でカットすることもあるし、ただただ、ぴっちり重ねて縫うだけってこともあり、ミシンではぐ人もおおいはず。
私もミシン利用。
でも、ミシンで布目同士を重ねたものをはぐと、布の耳を裁ち落しても縫い合わせ部分は・・・。
のびない。
この縫い合わせにぴったりそってキルティングラインが走ると、どんなに左手のシンブルの角度を合せようとびくとも伸びない裏布のせいで、
複数目すくうのはむり。
表はいい感じのコットン部分でさしやすそ〜なのに、裏布の非協力によって、アップ・ダウン刺し。
あっちもこっちも、アップ・ダウン刺し。
この裏地にしてよかった(がちゃがちゃに裏の針目が踊っても・・・めだたない)。
あ〜亀の歩みのキルティング。
joyfultulip at 10:32|Permalink│Comments(0)│
2015年12月11日
できるだけ・・・ (六・鼓・緑タペストリー)

落としキルトに一度区切りをつけてから、ずっとお振袖大ピースの柄とりキルティングを”ざっくり”と入れ続けていて、ブログも同じ画像だろう・・・とおもったら、前のはまだ落としキルトの最中の記録だった。
今回使用している振袖の塩梅をみるための試作のキルトの時に、なにも考えずにちょっとやってしまった失敗。
振袖生地部分から刺し始め、くんっと糸を引いて糸玉をいれようとしてちょっと生地をつってしまったこと。
あの時と、今回は裏に接着芯が使用されているという違いはあるけど、可能な限りやらないに限る!とチェックをいれた項目。
もちろん、コットンの時にも失敗してつんっとつってしまった跡をつけちゃうことは多々あるけど、絹のほうがやっぱりコットンより繊細で傷が気になるから。
ただでさえ、粗相ものなんだから、できることはできるだけ丁寧にしようと・・・ね。
刺し入れ口は外の黒のコットンから。
まっくろってちょっとくらい失敗(つる)しても目立たないし。
joyfultulip at 09:56|Permalink│Comments(0)│
2015年12月08日
仕掛中が増えた。

出来上がりサイズの大きな順でいけば、ベッドカバーがピーシング中、タペストリーがキルティング中、ニードルケースが印つけが終わったところ。
そのほか、あれやこれやがどーっとこの年末に押し寄せてきて、大混乱中。
せめてもの救いは、頼まれ作業などを数量決定直後、納期を待たずにさっさと処理しておいたこと。
「明日出来ることは明日でいい」
ともいうけど、
「今できるなら、さっさとやっちゃおう。明日はあてに出来るとは限らないから」
・・・そんなお年頃。
こういうとき、キルトの先輩方は人生の先輩方でもあり、重要な情報源なり。
こんなことを言っていながら、仕掛がふえてるって!?
どういうことでしょうねぇ〜(苦笑)。
joyfultulip at 13:12|Permalink│Comments(0)│
2015年11月27日
キルティングの日常に一時、戻る (六・鼓・緑タペストリー)

でも、メールで届いたものをよく確認もせずに、ペーストすると・・・。
でも、前の文字を消し忘れた上に、新しい原稿をペースト(メールで届いたもの)をすると・・・。
確認不足の粗相もの、次回への反省なり。
そんなこんなで2日間、展示会場にいたが、大きな公園内の美術館が会場のせいか、ふらっと立ち寄って観賞していかれるお一人様男性がちらり、ほらりといた。
きっと、市民ギャラリーを利用しての無料展示を時々立ち寄って楽しんでいるんだろうなぁ。
普段、クラス・曜日も違い交流のない方々と、それぞれの作品についてのお話も楽しく、間違い修正のために2日目も出向いたけど、そのおかげで2倍の方(人数もいることから、お当番日は1回)からお話を聴けたのは、怪我の功名なり。
会期初日に届いた吉報と、展示会のアップ(<沢山の素敵なタペストリーと楽しい企画コーナー)・ダウン(<-こっちは自業自得)で、へとへと。
昨晩、ようやく、ちょっぴりだけキルティング作業に戻り、なんとホッとしたことか。
2日間さぼったお家仕事は、天気の協力(=雨)で言い訳もちょっぴりですみ、本日、晴天につき挽回開始。
府中市美術館でマリー・ローランサン展とキルト展(こちらは日曜日まで)が開催中。
どちらも、きっとターゲット世代は同じ!?
お楽しみください。
joyfultulip at 09:59|Permalink│Comments(0)│
2015年11月18日
硬い。(六・鼓・緑タペストリー)

ニュースで、もともと現在のような七五三のお祝いは関東地方でのもので、関西では違っていたとか…とやっていて、ちょっと調べてみると、なるほど、「逆恵方巻きだ」 (お商売がからみ(諸説あるらしいが…)全国化したという意味)と思った次第。
さて、キルティング。
子供サイズに縫い込まれていたお振袖が元になっているこの部分、金色がちがちな柄は、超硬い。
縫い代山のパターン部分とはまた違う硬さ。
接着芯も貼ってあるゆえに、もう、がちがちに硬い。
きれいだけど。
このあと、着物の柄にそったキルティングを入れる予定だが、柄を縁取っているのはこの金色。
ラインどりが悩ましい。
joyfultulip at 16:25|Permalink│Comments(0)│
2015年11月13日
橙 vs. 赤(六・鼓・緑タペストリー)

色別に分類されているお店だと、多くの場合、オレンジ色は黄色組にはいっている。
じゃあ、キルティングの糸は黄色組かというと・・・。
オレンジ色の糸も出ているが、これがなかなか手ごわく、ぴたっと合うことがあんまりない。
(私が買うオレンジがへそ曲がり系統なのかもしれないが。)
今回のキルティングは少し細目の糸を使いたく、一応、このブランドのオレンジも用意はしたが、案の定、色は合わない。
糸のほうが白っぽいオレンジで、生地のほうが朱に近いオレンジだから。
ならば・・・と、このブランドの赤の1つを合せてみると、
いいじゃん。
キルティングで針目は影に入るため、暗いほうにシフトしている色ならOKなのだ。
この1色で赤とオレンジむら染めとオレンジx白英字プリントと、和布の赤い柄部分と〜と結構、いけそうだ。
オレンジ色の生地のキルティングで糸の色に悩まされるのに、なんか、毎年、オレンジでうーんと言っている気がする。
ってことは、結構、よくオレンジの生地を使っているってことで・・・。自覚はないけど、実は私はオレンジ好きなのかもしれない。
joyfultulip at 16:27|Permalink│Comments(0)│