アート

2022年11月04日

明日より、展示会開催!

昨年春に続き、1年半後のこの秋、明日5日より展示会が開催!
今回もオンライン会場開催予定!
なお、オンライン会場の会期も明日5日からのため、明日、URLのリンクを貼った記事をアップ予定。リンクをクリック/タップすでばアクセス可能。
(本日は準備中によりアクセス制限中)

(c)3.tomy


会場
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2022年10月10日

柚木沙弥郎の 100 年-創造の軌跡-: 女子美アートミュージアム

(c)3.tomy 会期前から楽しみにしていて、初日に行こうと!と言ってはいたのだが...。
順延、順延、順延してやっと会期終了1週間前、三連休初日にでかけてきた。
前回は、県内の反対(?)側まででかけてみた柚木布が、今回は近くの美術館(かつて学長をしていた大学!)で開催されるという。
ただ、この美術館は何度も出かけていて知っているが、

たいして広い展示スペースではない。

ということで、どのくらいの量だろうか?と思っていた。
展示は、柚木布もさることながら、学長を務めた大学ゆえに、愛弟子たちからの学習ノートなどがあり、まさに、人生百年を生きた人のあらゆる足跡がぎゅぎゅぎゅっと詰め込まれたものだった。

なによりびっくりなのは、「こんなにこの美術館に人がいるのを見たことがない」というくらい...だけど、ぜんぜん、空いては居るんだけど、な見学者がいたこと。
チケット売り場に置いてあるチラシが2種類あり、「へぇ〜力が入っているなぁ」と2枚とももらったが、赤い方は、2023年(来年初頭)に始まるもう1つの生誕百周年記念展示の案内だった(笑)。

百歳を迎え、「手仕事」の意義を語る記念のインタビュー映像。ほれぼれと聞き入ってしてしまった。

10月 17日まで。

2023年1月13日(金)〜4月2日(日)日本民芸館にて「生誕100年 柚木沙弥郎展」。



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2022年09月30日

未来は過去にある”THE FUTURE IS IN THE PAST”-NIGO’s VINTAGE ARCHIVE-

(c)3.tomy 会場: 文化服装学院の文化学園服飾博物館
会期:月14日から11月13日

母校の売店に久しぶりにいく!(ン十年ぶりは、久しぶりにもほどがありすぎる?)一緒に、どう?と、誘われてお供した昨日。
なにぶんにも、情報読み取りがせっかちの彼女ゆえに、「博物館でKENZOのなんかをやってるから、それも見よう」という適当な誘い付き。
見ながら、「あれ?KENZOじゃないよねぇ?」と彼女はいう。
本人、間違えた展示を見ているつもりらしいが、確かに、案内にKENZOの文字はあるから...ねぇ。
正しく読めばその誘い文句の続きに、NIGOのヴィンテージコレクションの展覧会とあるんだけど。

KENZOにもNIGOにも強い興味はないけど、展示のヴィンテージコレクションはおもしろかった。
50年以上の時間を経過すれば、きっちゃない(失礼!)デニムたちも、いっぱしのアイテムになるが、昨今の断捨離とやらは、次の50年へ残すなにかがあるんだろうか?なんて思ったり。
だって、ふつーの普段着(作業着?)なトレーナーなどもコレクションアイテムになってるわけで、現代のファストファッションがそうならないと誰が断言できる?

などと思いながら、そういえば、私はン十年物の古いは着古したデニムをバッグにアップサイクルしちゃったわ...とおもったりして。

久しぶりに「生の布屋」に足を踏み入れたツレは、嬉々として生地をあさってた。
わたし?
もちろん、ツレほどじゃないけど久しぶりな「生の布屋」は堪能した。
戦利品は少ないけどね。


さて、彼女が手に入れたあの素敵な生地たちはいつ形になるんだろう?
私の戦利品は来週、遊ぶ予定!

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2022年06月19日

「坂野家住宅」へドライブ!

「古民家とか、興味ある? 行きたいんだけど」

お誘いが入ったのは先月。
日程合わせ、出かけた先は茨城県常総市。
(うーん、近いか?ふらっと行こうと誘われるには遠いと思うが…。)

国指定の重要文化財である「坂野家住宅」 じっとり、今にも雨が降りそうなほど湿度が高まった上に、いったん、鉢底に下りるかのように下がり、のぼる興味深い作りの前庭(というにはだだっ広い)。
見学ガイドを務めてくださった方に最後の展示を示しながら聞いたのは、「ロケ地」としてよく利用されていて、明日(つまり、今日!)のドラマでも、「ちょうど放送がある」という。
納得。
(joyfultulip instagram)

この竹藪あたりは、あの有名な携帯キャリアの昔話シリーズでも使われているところらしい。
(京都だとばっかり、勝手に思っていた;;)
古民家に興味が尽きないという、誘ってくれた方とは、誘われただけで伺った私の見るところは違いすぎ(笑)なんだけど、それでも、なかなか興味深い建物。
とくに、書院だったという棟の2Fの作りと窓から見える内庭は、「あー!ここで針仕事させていただけたら、幸せだなぁ〜」という雰囲気。
まだ、きれいな茅葺は、つい最近、葺き替えが済んだところらしいが、職人はお隣栃木県からだったという。
かやは御殿場から。 いずれも県内での手配は難しかったという話と、その葺き替え金額。
レトロな味わいと、現代に残すシビアな実状と。

とても見事な青紅葉に、ふらっとドライブに紅葉の頃やってくるのもいいかなぁ?なんてちょっと思ったり。

日暮れた帰り道、「えー!こんなにふるって言ってたっけー?」と、南関東へ降りてきて振られたザーザー雨。


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2022年05月09日

没後50年 鏑木清方展: 東京国立近代美術館/真ん中モチーフ中: day 5

(c)3.tomy ずーっと鎌倉の方の美術館に行こう!と思ってたのだが、江ノ電や江の島のGERO混み様に「鎌倉は混んでいる」と出かけずじまいになっていた鏑木清方。
没後50年(長寿で亡くなったのは90過ぎ! 生誕としたら14x年!)ということで、竹橋の近代美術館で展示がどーん!とあった。

ふぅ〜。

久しぶりの美術館、思っている以上に混んではいた。しかし、作品前に3列渋滞になるのは、最初の部分だけで、以前を思えば見やすく。
難を言えば、巻物は最初から後ろにむかって人が流れる方向に展示してほしかった〜。
順路に進むと巻物の後ろから前(展示番号がさかのぼっていく!)っていうのは、「そりゃ、ないよー!」
ほとんどの作品が、展示ケース向こうに展示されているので、絵の細かい描写の美しさはガラスの映り込みとの闘い!(視力じゃなく)なのはちょっぴり残念。
数点あった、額装(展示ケース向こうではない)には、張り付いて視力検査のごとく(笑)、その繊細過ぎる描き込みに口をぽかーんと明けつつ(マスクに感謝!)堪能。
残念ながら、ほしいと思った作品では絵葉書は作られておらず、ミュージアムショップはぐるっと回っただけで帰宅。
東京展(国立近代美術館)は昨日5月8日に閉幕したが、京都展(京都国立近代美術館)は5/27から7/10まで。

(c)3.tomy 中央下モチーフを少々。
もう、刺し散らかし法(そんなんあるん?)でいく!


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2021年11月22日

明日から第5回キルトジャパンコンテスト作品展

(c)3.tomy Thirteen Squaresというパターンと、ハートのパターンでキルト・レターをデザイン。
X=kiss, O=hug でレターを〆て、キルトジャパンコンテストに応募したら、キルト・レターは公開されることになった!


明日から25日(午前10時〜午後5時, (株)日本ヴォーグ社クラフティングアートギャラリー CRAFTING ART GALLERY)まで開催される第5回キルトジャパンコンテスト作品展。
はーといっぱいプロジェクトの作品タイトルは、「XOXO (hugs and kisses)」。

キルトジャパンのインスタグラムによると、毎日先着30名様にカットクロスのプレゼントがあるって。


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2021年11月21日

絵本原画展:吉野宿ふじや

(joyfultulip instagram) 地方新聞の記事で見かけた「いまきみち・西村繁男・にしむらあつこ」絵本原画展の記事。
なんともほっこりするようなイラストに、ちょっと興味を覚え山梨県との県境ちかくドライブに出かけた。
あまり甲州街道(高速なら中央道が並走)になじみがなく、まったく宿の名前も憶えがないゆえに、会場の「吉野宿ふじや」もYOSHINO YADO FUJIYAと読んでいたくらい(ナサケナー)。
ましてや、この辺りは中央道にのっているため、あまり下(甲州街道・国道20号)を走ることもなく...で無知状態。
ついてびっくり。
「絵本原画展を見る」つもりだったので、いきなり現れた施設の係の人の、

「こちらの建物は初めてですか?」

の質問に「はい」と答えつつ、「なんで絵本展を見るのに建物が初めてかを聞かれたんだろうか? なにか、会場内での振る舞いお作法があるところなんだろうか?」といぶかしく思っていたら...。
すぐさま、甲州街道の吉野宿の説明、明治の大火、天皇の行幸と史跡 etc. と説明をうけた。
解説始まり、「甲州街道」と言われたところで、「あ、国道20号はそうだった!」と「吉野宿」はYOSHINO-JYUKU と読むんだ!と気が付いたけど、さすがに、その場で苦笑はできず。

私たちのそもそもの目的はこの会場での「絵本原画展」だったけど、係の人にとっては「吉野宿 ふじや」の解説がメイン仕事なものだから、〆の言葉が

「あ、今、藤野にお住いの絵本作家さんの原画展やってますので、お時間がありましたらそちらもご覧ください」

もう、心の中での苦笑は大爆苦笑となったのは言うまでもなし。

すっかりメインとおまけが逆転させられてしまったけど、たっぷり甲州街道・吉野宿の説明を頭に叩き込み、いざ、絵本原画展見学。
ほっこりするイラストと作品によってはとても社会的メッセージの強いものなど、また、手法などいまいみちさんにご説明頂いたりして、とてもやさしいを気持ち思いだし、また、ちょっぴり亡き友を久しぶりに思い出した。
そして、再販を望んでいらっしゃる作品についてもうかがったが、現在とは公共サービスとして向上しているものもあり、そのままの再販が本として伝えたいことを伝えられるか?とは感じ、社会的メッセージのある(その当時の現状を描いた)絵本の”寿命”も少し感じた。

会期:11月28日(日) *月曜日、11月4日(木)・24日(水)は休館 まで。
時間:10:00〜16:00
会場:吉野宿ふじや
*駐車場あり
*「吉野宿ふじや」は市指定史跡であり、イベントの無いときの開館日は異なるため検索して確認の事。



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2021年10月29日

「大きな」が「大好きな」!(キルト作品たちの帰宅)

(joyfultulip instagram) 24日に終了した今年の安曇野キルト公募展、展示。
キルトが帰宅し、いそいそと開封。
というのも、この公募展が好きなのは季節の良い信州への旅行ができる!ということ以上に、審査を担当されたキルト作家さんが1作品ずつコメントをくださる事。
普段、ご縁がない作家さんによる作品へのコメントゆえに、どう見てくださったのだろう?と楽しみにしている。
同梱されていた封筒を早速開けると、ぽろっと出てきた展示キャプション1つ。

「あれ?1つ?」

封筒振るも転がり出たのは1つだけ。作品は2つ。
なんだろう?と思ったところで、コメントを見たさの開封は1つだけ入ってきたキャプションに興味がそれた。
1つだけって、どっちのが?とタイトルを見ようとした瞬間、目に飛び込んできたのはタイトルではなく、文字の小さい文章のほうの「大好き」という書き出し。

「! あ!」

ここで念のため、私が展示を見に行った時の画像確認。
たしかに、「大きな」と書き出してあった事確認。
ということは!
わざわざ、直してくださったんだ!
(私は特に美術館に直接申し出をしなかったので、びっくり!)

何時直ったのかは知らないけど、もし、私の記事(ここかinstagram)を見た後、「どれどれ?」とご覧になった方は、「??」と思ってたかもしれない。
もしくは、「なに、勘違いして書いてたんだ?」と思われたかも。
いやいや、そこまでアクセスないし、そんな人は稀有だろうから、要らぬ心配。

校正していただいたこと、ありがとうございました。


あ!
コメント!
まだ読んでない(笑)!

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2021年10月12日

クッション:大好きな5つのものは?

(joyfultulip instagram)
北アルプス展望美術館から今年のキルト展の公募の案内が届いたころ、「きっと、たぶん、きっと? 秋には安曇野へドライブできるだろう」と願いを込めて応募をしたいなぁと思った。
この夏に大きく盛り上がる数字になるだろうとは、まさか、あんな数字までいくとは想像すらせず。
ただ、その時出来上がっていたキルトは、応募規定(200cmまで)を超えていたため制作途中のキルトを仕上げるか、過去作品から規定にあう未応募の作品があるか...ということで、「小物部門」にこのクッションを応募してみようと考えていた。
結果として、応募までにキルトは仕上がったが、せっかくだから準備をしたクッションも一緒に応募することにした。
規定では「小物」としてサイズ制限はあれど、種類などのヒントはなかったので、はたしてクッションはどうなんだろう?と思いつつの応募。
(小物部門は昨年新設の2回目-入口に掲示のあいさつ文より)

今回、公募作品として小物部門は9点展示あり。
参考までに、バッグ7点、クッション2点の展示。
こんなふうに、ガラスケースに鎮座してた。
バッグは、支えも透明(画像のように)で、わりあい反対側なども見られるように展示されていた。
2年ぶりの長野への秋のドライブは、気持ちのよい青空。
数か月ぶりにあう作品は、ふんぞり返って(笑)写真におさまった。
(ガラス越しで映り込みもあるので、無理に真正面にカメラをむけず)


応募に当たり、作品にはタイトルが必要。クッションのタイトル?ということで、なんとなーくムキになってというか、必死にというか考えてつけたけど、もうひと作品は「〜柄クッション」とついていた。

「...。そうだよね(笑)。」

作品を見る人がタイトルまで必ず見るとは限らないとは思うけど、タイトルを読んでくださった方が、「好きなもの5つねぇ〜?」とちょっと楽しく考えてくれたらうれしいなぁ... そんな気持ちでつけたタイトル。
ま、こんなタイトルのクッションってのもありだよね?

(拡大画像:instagram)

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2021年10月11日

タペストリー:時を花束に 完成画像。

(joyfultulip instagram)

出来上がりサイズ/size(cm): 183(h) x186 (w)
制作:2018年08月〜2021年03月
出品:安曇野キルト公募展 2021 (2021/9/11〜10/24 北アルプス展望美術館)
拡大画像:instagram

銀婚式がテーマのため、「25」と「2」と「銀」をデザインに組み込んでみたキルト。
25は輪っかの数。
2は1つの輪っかが2つの花色が交互に並んでいる事。
銀は花芯のキルティングでこれは、実物に目を凝らさないと意外とわからない(私ですら-笑)。
銀糸 on 白布は、思っている以上(以下?)にキラキラ度が”ない!”。

応募にあたっては、つるして写真をとるのだけど、「真っすぐに写す」ことに必死過ぎて、意外と自分ではキルトを鑑賞しておらず。
会場で展示されていたキルトをみて、「お!キルティングがきれいにでているではないか!と感動。
(もちろん、ひいき目度1000%! )

2018年に2種類のサイズの六角形で2枚のキルトをデザイン・制作した2枚目は、無事、美術館でお披露目の機会を得られた。
穏やかな秋の...と書きたいところだけど、10月なのに半袖で十分すぎる気温という秋っぽくない陽気のなか、半年ぶりに出かけたキルト展。


joyfultulip at 11:32|PermalinkComments(0)