ステージ

2023年03月12日

つづいたねぇ〜の第20回!:日本フィルハーモニー交響楽団

久しぶりにプレトークを本日の指揮者が行うスタイルでの記念の20回目定演。
ぎりぎり(?)マスク自由化前の12日ということで、入場時のアルコールスプレー、しゅ!(びっちゃになるから、そのすぐ直後のチケット渡しのとき、チケットがぬれるの)も、自分でプログラムブックちらし付きをとるのも、場内アナウンスも「ウィルス対策に...」のまま。
もちろん、観客はマスクばっちり状態。
ただ、2020年には管楽器と弦楽器の前にあったアクリル板や、弦楽器奏者の数人にいたマスク着用者、指揮者もマスクだったのは、どれもなくなっていた。

今回は2階席だったので、ボリュームたっぷりの管がどどーんとまとまって迫力たっぷりに届き。
ホールいっぱいに響き渡るオーケストラに春眠ぶっとび。


指揮:藤岡幸夫
ピアノ:横山幸雄
[曲目]
リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124 /R.455
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op.36

リスト:愛の夢第3番(ソリストアンコール)
グリーグ:過ぎにし春(オーケストラアンコール)

オーケストラ:日本フィルハーモニー交響楽団
相模女子大学グリーンホール


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2023年02月19日

硬派弦楽アンサンブル「石田組」: 相模女子大学グリーンホール

前回、このホールに出かけた際に持ち帰ったコンサート案内から、「行く!」(訳:チケット発売日に購入よろしく!)と騒いだ相方君。
はい、はい、とチケットを発売日にさっさと手配し、やっとやってきたコンサート当日。
演奏会し直前、すぐ近くの席になんとなく見覚えのある個性的な髪形の男性。
なんと、井上道義氏(指揮者)がやってきていた! 
へぇ〜と思いつつ、アンコールのド派手な衣装チェンジまで堪能した最後の曲...!
組長膝折れる、まさかのエンディングの組員による編曲へと。
そして、すっと立ち上がりステージに駆け上る井上氏。

なんと、この日、組長が人生の半世紀目を迎えた誕生日だった!
さっと、裏に駆け出し、50とハッピーバースデーのバルーンをもちかけ戻る組員。
すっとステージに届く誕生日ケーキ。
前回、井上氏の指揮を楽しんだ際に、個性豊かな方だとはお見受けしたが、団長へのバースデープレゼントも個性的なら、最後の最後までおちゃめたっぷり。

あー!
そういえば、我が家もメモリアルデーだった(すっかり忘れてた)。

(c)3.tomy 出演:
ヴァイオリン
  • 石田泰尚
  • 佐久間聡一
  • 塩田脩
  • 大宮臨太郎
  • 丹羽洋輔
  • 野尻弥史矢
ヴィオラ
  • 中村洋乃理
  • 生野正樹
  • 鈴村大樹
チェロ
  • 金子鈴太郎
  • 笹沼樹
  • 大宮理人
コントラバス
  • 米長幸一
曲目
  • バーバー/弦楽のためのアダージョ
  • ドヴォルザーク/弦楽セレナード ホ長調op.22
  • 芥川也寸志/弦楽のための三楽章
  • シフリン(松岡あさひ編曲)/ミッション・インポッシブル
  • モリコーネ(近藤和明編曲)/ニュー・シネマ・パラダイス
  • レッド・ツェッペリン(近藤和明編曲)/移民の歌
  • ヴァン・ヘイレン(松岡あさひ編曲)/ジャンプ
  • サイモン&ガーファンクル(松岡あさひ編曲)/明日に架ける橋
  • キング・クリムゾン(近藤和明編曲)/21世紀のスキッツォイド・マン
  • アンコール:オアシス/Whatever
  • アンコール:石川さゆり/津軽海峡冬景色(組長歌付き)
  • アンコール:ビゼー/アルルの女よりファランドール〜ハッピーバースデー


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2021年10月18日

久しぶりの海外からの指揮者!:日本フィルハーモニー交響楽団

まだ微妙感漂う...というより、悪化傾向がほぼ確定しつつあった春先、定演のチケット販売のお知らせが届いた。
期待と不安で手配してあったオーケストラのチケット。
この状況下、チラシには*マークが演目と演者についていた。指揮者の来日がかなえられなければ、演目が変更になればソリストも変更(不要)になりかねないという、そんな不安定な案内。

無事、来日可能になった指揮者、無事、予定通りの演目開催となったプログラム。
当日券販売あれど、会場はかなりの観客数でちらりほらり聞こえるのは、「いっぱい入ってるわね」という観客の微妙な温度を感じる言葉。
シカタガナイネ。


指揮:アレクサンドル・ラザレフ
チェロ:宮田大
ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲
ブラームス:交響曲第2番
オーケストラ:日本フィルハーモニー交響楽団
相模女子大学グリーンホール


この状況下、海外からの来日指揮者ゆえの対応なのか、ステージ入りの最初が指揮者。
そして、最後の退場が指揮者。
可能な限り、指揮者がオーケストラメンバー(国内在住者)とのすれ違いをしないようにしているらしい。
にこにこマスク姿で、いの一番にステージに登場し、観客に挨拶するマエストロ。
そして、終演後、退場するオーケストラメンバーを背景に、観客にむかって投げキスを送りつつ、最後にマスクをし、退場していったマエストロ。
オーケストラの奏者たちの中には、マスクをしての演奏(弦楽器)ももちろんいるし、管楽器の奏者では、演目終了と同時にマスクを着用する人もいる。
それより、演奏中に譜面台にぷら〜んとぶら下がっているマスク達...は衛生的にどうだろう?


去年は、管と弦の間に可能な限り設置されていた透明な仕切りは、今回はなし。たぶん、その効果検証の結果なんだろうとおもう(あった時にも、「やってる感」があるだけで、たぶん、その仕切りは飛び越えるだろうねぇ?とは感じていた)。

気温のさがり(下がりすぎ!雨まで降って寒い!)、「芸術の秋」なひと時の日曜日だった。


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2019年09月29日

日本作曲とリスト作曲の競演:日本フィルハーモニー交響楽団

伊福部昭:《日本組曲》より「盆踊」「演伶」「佞武多」
井上道義:メモリー・コンクリート
リスト:死の舞踏
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番(管弦楽版)

指揮:井上道義
ピアノ:アリス=紗良・オット(死の舞踏)
管弦楽:日本フィルハーモニー

楽しみにしていたアリス=紗良・オット出演の回の定演。
プレトーク(開演前に演目に関してのトークが行われるのが第1回からの定番)は、本日の指揮者の井上氏。
久しぶりの演者によるプレトークは、「勝ったねぇ!」の昨日のラグビー、アイルランド戦(笑)。
後ろにセットアップされている楽器が多種多様で興味深々。
演目は、日本の作曲者によるもので、全く聞いたことのないもので、はてさて?と思いつつ、大事な事前情報プレトークを楽しむ。
その中で、本日のソリストの体調不良の話なども。帰宅してから知ったのは、彼女はこの2月に診断が下っている病名を発表していた事。
実は楽しみにしていたのは後半のリストの2曲で、前半の未知なる日本作曲の曲はぜんぜん楽しみではなかったが、始まったらびっくり。
多種用意されている打楽器にめっちゃ魅了。
先週末のラグビーの入場時の拍子木・和太鼓のどんどこ響く(TVより会場のほうが何倍も強烈に響いている)音を思い出させる、すばらしい演奏。
いやぁ〜、期待不足は無知すぎた〜。
開演前、チューバの席付近に置かれている銀色の大きな不思議な物体に、「なんだろう〜??」とそっちも気になった楽器。
なんと、不思議な銀色の物体はミュートだった!
全金管ミュート着用というのは、初めてみた。

そして、期待のピアニストの登場。
TVでみたまんまの容姿に美しいベルベットのドレス、そして、トレードマークのはだし。
美しい演奏姿。


ソリストのアンコールは、サティのアンニュイな曲。プログラムの演奏よりこちらのほうがはまっていたと思って聞いていた。
たぶん、私はもう彼女の演奏を生で聞く機会(チケットを手に入れる可能性)はないかも...と思いつつ書いている。
オーケストラのアンコールは、そんなソリストへ指揮者がささげた演奏。これは事前に「アリスを励ますために曲を決めた」と発表済みだったので、アリスも舞台に登場し、自分を抱きしめるようにたたずんで聞いていた。


偶然だけど、この9月は和洋の打楽器に魅了され、演者・プレーヤーを堪能。
やっぱり、オーケストラも「観るもの」だわ!


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2019年06月23日

二人の巨匠の競演! :日本フィルハーモニー交響楽団

第 13 回 相 模 原 定 期 演 奏 会は、演目がほぼ同時期にロシアとチェコで活躍した大作家からの2曲であり、日本の楽壇を牽引し、今なお輝き続ける二人の巨匠(指揮とソリスト)の競演ということで、ダブルに競演なんだって。
演目:
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ドヴォルザーク:交響曲 第8番 ト長調 作品88 B.163
指揮: 小林研一郎 [日本フィル 桂冠名誉指揮者]
ヴァイオリン: 徳永二男
オーケストラ: 日本フィルハーモニー交響楽団

定例の演奏前のプレトークはプログラムの解説を書かれた奥田佳道氏。
すごく興味深かったのは、1曲目のほう。
師から「出だしのメロディーからこの曲を作曲した時のチャイコフスキーのいたロシアの天気はなにか?」という問いの話。
ずっと北に位置するロシア。
そこに住んでいる人々が感じる空の色とその日一日への気分は、やっぱり同じ経験がないと想像はできないが、彼の師であったロストロポーヴィチ(チェリスト)はこの曲の出だしからきっとこうだった!と断言したという話である。
(天気がなにかは、そのうち、どこかでこの曲の解説に書くだろうという大事なネタの1つらしいので、ここで公にはしないでおきましょ。)
となれば、出だし大事!とワクワクと演奏会はじまる。

本日のソリストの育てた後進の一人に三浦文彰があるのを知り、彼のアンコール曲の選択に、変な納得をしたりして。

今回は久しぶりの2F席、オーケストラが全部まるっと見えるところで、ティンパニーと指揮の連動を楽しみ、演奏休み中のホルンがせっせと中を掃除?液だし?を静かにしているのを面白くみたり。
最後の最後の管楽器の見せ場でホルンがアクションを入れたのは見逃さず。
すっごーく最後の最後の管楽器のぶっとばし(笑)が良かったので、アンコールのアンコールにそこだけもう1回やってくれたのは、激感動。
めちゃくちゃ梅雨のじめじめ日曜日、空調快適なホールですかっとオーケストラを堪能して、ちょっと気分復活。

(c)3.tomy


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2019年03月01日

和泉スプリングコンサート:和泉クラーク・ホール

(c)3.tomy 前に一度、パイプオルガンを見るために行ったことのある大学構内のホール。
その時にハンドベル演奏も聞いており、まったり鈴の音の午後もいいかなぁ〜と。
第1部: 和泉短期大学学生ハンドベル・クワイアによるハンドベル演奏。
第2部: 陽光台キリスト教会会員によるクラリネット&ピアノ、メゾソプラノ独唱&ビアノ、会場全体合唱&オーボエ/クラリネット/ソプラノ/ピアノ、オーボエ&ピアノ 演奏。

前回聞いたハンドベルよりメンバーの数が減っていたように感じたのは、今が年度末だからだろうか?それとも、現在の団員数が少なくなったからだろうか?
ベル数分、「手」が必要なので、少々、あわただしい演奏が、教会仕様のとても響きのよいホール内に反響してしまったのはちょっと残念。
(joyfultulip instagram) 第2部は、クラリネット奏者が全体の司会もかねていた。
学校の吹奏楽部からクラリネットに入ったとのことで、「アマチュア吹奏楽は世界的に珍しいが、日本では人口の1%が吹奏楽経験者」との話だった。
中・高と吹奏楽部があったので、所属していた部員数を思い出してみると、まぁ、そんなもんかなぁ〜と納得。
大好きな(根拠はとくにないけど)パイプオルガンは、本日は眺めるだけ〜だった。
わざわざ用意された看板には堂々と「第1回」と書いているということは、来年の今頃にもまたコンサートやるのかな?
今度はパイプオルガン、聞かせてほしいなぁ。


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2019年01月19日

山田和樹と東西の音楽をめぐる旅へ:日本フィルハーモニー

第12回日フィル定演は、「山田和樹と東西の音楽をめぐる旅へ」なんだって。

指揮:山田 和樹 [ 日本フィル正指揮者 ]
チェロ:横坂 源

[曲目]
サン=サーンス:チェロ協奏曲 第1番 イ短調 作品33
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 作品27

本日のプレトーク(開演前に15分間、出演者、または誰かが本日の演目・演者などについて語る)は指揮者:山田氏。
前回の登場時と同じ、地元出身者ネタからはじまり、本日の演目曲を知ったきっかけ(TVドラマ内でMr.リッチ主人公がMiss リッチではない主人公に「この曲知ってる?」とするくだりだそうだ)と、高校時代の彼女(フルートを演奏される方だったとか)にこの曲をフルートとピアノの曲にアレンジしてプレゼントしたとかのくだりでかなーりの時間をつかう。
どうせなら、そのプレゼント曲、さわりだけでもいいから演奏してくれればいいのに。あ、ピアノがないか。
と、いつものように重要かどうか微妙な部分はよく頭にはいったところで(笑)、演奏スタート。

やっぱりねー。
スピーカーを通さない生の楽器の音はいいわ。
超小音から超ボリューム音まで、振れ幅たっぷり、情感たっぷり、温度快適、心地よく。
とくれば…うとうと。
はい、久しぶりに寝落ち。

今日のコンマスは演奏に動き激しく、何度も椅子から腰が浮いていて、見ていて(聴いていて)
「た、立ち上がる⁉」
と何度思ったことか。
指揮者のボルテージの上りにコンマスの演奏も動き激しく...第1バイオリンの後ろ2列の不動の座りでの演奏が逆にノリ悪〜と感じるくらい。

やっぱり、クラシックは「観るとこいっぱい」で生演奏、おもしろっ。

え?


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2019年01月16日

材料買いなおし[Heisei-Last]/香西かおりショー

(c)3.tomy 平日じゃいけないから、といただき物の招待券。
演歌は「昭和の大ヒット曲」じゃないとわかんない。祖母の付き合いで聞いた子供のころか、大晦日くらいしか聞くことがなかったから。
平成が30年もあっても、大晦日で歌う曲はわりあいに「いつも同じ」傾向があるので、ほんのちょっぴりしかわからないので、はてさて、どんな持ち曲があったっけ???状態だけど、まぁ、いっかーと出かけてきた。

あまかった。
前座は長すぎ(周りからも、「長いねー」のささやき多数)。
「ご招待コンサート」だからだろうか? 前の席の人はずーっとスマートフォンの液晶見ていて、暗い会場内ではその明かりが目に刺さって気になる。
(マナー違反だと思うんだけど、会場係は注意に来ず。)
客席に降りて歌う歌手にスポットライトを花道からがーっと向けるのだが、その明かりが超まぶしくって、客席に降りている間は歌い手見れず。
一部、民謡の部分だけ生演奏(伴奏)が付いたが、それ以外はカラオケスタイルなので、見るところは歌手しかないのに。
民謡部分は曲はわかんないけどすごくよかった。ただ、シニア世代がほとんどの客席は、自由におしゃべり放題(司会は知ってる曲は一緒に歌えともいってるから、まぁ、おしゃべりもOKなんだろう)。 おまけに、曲の途中だろうといつだろうと、席は立つは、席に戻るわ。
離席理由はまぁ、しようがないんだろうけど、戻るのは、せめて曲の終わった話しているときのほうが周りに迷惑じゃないのでは?と思ったが、どちらもそんなに気にしていない様子。 
なるほど、これが演歌コンサートなのか。
(え?違う? )
知ってる曲は大晦日に聞いたことがある曲だけというのも、イタかった?
まだまだ、こんなあれこれこんなこと気にしているようじゃ人生経験未熟すぎ?
コンサート中ずっと何回も繰り返されてて覚えたことは、香西かおりさん、32年目。

帰り、一晩探して見つからなかったので、再購入してきたキルトの材料。
こんなもんなので、出てきたら別の用途でつかえばいっかーと思って。
なぜか、再購入の今回のほうが前回より長めに買っている(笑)。

ちょっと大きな音量を楽しめず?に聞いたせいで、微頭痛。
今日のキルト作業、材料購入でおしまいでいいや。



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2018年11月05日

ウィークデー 夜のコンサート: 東京芸術劇場

曲目
チルコット/ジャズミサ
ラター/グローリア
モーツァルト/レクイエム
出演
郡司博、内藤裕史、渡部智也(Cond) 中江早希、立川かずさ、藤井雄介、成田眞、 東京オラトリオ研究会、小平コーラス・アカデミー、コール・ロベリア、向日葵の会、 新星合唱団、東京ライエンコーア(Chor) オラトリオ・シンフォニカJAPAN ほか

7年前の震災地の大船渡市支援と昨年ノーベル平和賞受賞団体の受賞を記念してと題したコンサート。
出演者よりチケットをいただいたので(その時は、こんな冠が付いてるとは知らず)出かけてきた。

「本日、ノーベル平和賞のメダルを持ってまいりました」

と挨拶の冒頭におっしゃり、一瞬、「え? そんなの持ってきちゃったの?」と思ったら、なんと、ノーベル平和賞の公式レプリカ・メダル(そりゃそうよね〜)で、それは世界に10個あるんだそうだ。
ふと…。
国際団体だから10個無料で受賞時に制作してもらえたのだろうか? それとも、10個お願いしますとして有料で制作してもらったのだろうか?とどうでもよいことを考えてしまった。
そんなどうでもよいようなことを思ったことを覚えているのは、鑑賞にのめりこめなかったから。
コンサートは、曲の始まってから2,3分くらいすぐ後ろの席のご婦人方(どうもこちらも出演者の友人・知人らしい)がぼそぼそぼそぼそと会話を続け、音響が良いゆえにすっごく響き聞こえてきてちっとも曲を聞くモードに入れなかったのだ。
演目ごとに演奏(楽器・合唱団共)構成が入れ替わるので、そのたびに、彼らは再びぼそぼそとしゃべり始め(ご本人たちはきっと自分たちだけにしか聞こえない小声のつもりでしょうが、小さい声の方ですらよーく聞こえ、大きな声の方は超しっかり聞こえ)とにかくうるさい。
クラシックコンサートは未就学児お断りを予め記載しチケットを販売することがよくあるが、演奏中のおしゃべりおばさんは排除できず…なのねぇ。

あーあ。

帰宅し…。
そういえばと思い出してホームページ確認し、「やっぱり!」と朗報。
得点王順位2位だもん、絶対ベストイレブン選出よね!と思っていた、ノジマステラ神奈川相模原のエースがベストイレブン受賞(FWは得点王上位3名)。
連続受賞だったMVPは今年、故障戦線離脱ゆえに連覇の緑の女王の新キャプテン(本年度得点王)が初受賞。
まだまだベストイレブンには前キャプテン(DF)も選出されてはいると言え、少しずつ、あのワールドカップの時代からなでしこも世代交代しつつあるかな?と。
それでも本年度のノジマステラの3位躍進には、あの時代のメンバーの高い技術と経験値のフィードバックが大きい。レジェンドと呼ばれることを忌み嫌う彼女は通算300試合出場表彰。


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2018年05月17日

音楽と語りでつづるJ.S.バッハ 「ヨハネ受難曲」演奏会:紀尾井ホール

指揮:郡司 博
語り:渡部智也
ソリスト:松井亜希(Sop),増田弥生(Alt),中嶋克彦(Ten),加藤宏隆(Bar)
オーケストラ:オラトリオ・シンフォニカJAPAN
合唱:東京オラトリオ研究会(Chor) 他
曲目:J.S.バッハ:ヨハネ受難曲

出演者よりご招待いただいての鑑賞。
演目を”理解”しやすくするために、語りという構成にしたものだったんだけど...。
別になまる必要ないんじゃない?
っていうか、なまるせいで、なまりのほうが気になってしまって…。

シロート観客でもわかる「いまいち」感のあったソリスト一人。
帰りに聞いたら、その方、本日体調不良だったとか。
なるほどね。
まあね。

字幕、「無言をだった。返事はイエス」とでてきて、指揮者がボリュームアップの指示。
無言で大ボリュームでイエスって矛盾してないか?
と、妙なところで首をかしげつつ、夜9時を過ぎても蒸し暑い東京の夜道をホールから最寄り駅までおしゃべり。


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