映画・ドラマ

2010年05月05日

映画鑑賞:アマルフィ 女神の報酬

アマルフィ 女神の報酬

を”今頃”見た。
うーん、まぁ、誘拐事件だけではないひねりはあったとはおもうけど、ストーリーも飽きずにはみたけど、思っていたほど”アマルフィの美しい景色”とやらがそうでもなかった感もありで、DVDでちょうど良かった感じ。
フライトプラン [Blu-ray]のジョディ・フォスターの髪ふりみだしての表情に比べると、娘を誘拐されたはずの天海祐希が、あまりに”きれいなまんま”すぎて興ざめ。
全編、きれいな女優さんのまんまなんだもん。彼女のファンならば、ずっときれいな天海祐希が見られるのでよいかもしれない。(私は全編、天海祐希にしか見えず(役名すら覚えてない…;)、子持ちの母親〜?だった)
最後に至っては、子役のほうがずっと演技が上手〜と思ってしまった。
チョイ顔だしの福山”竜馬”も、客寄せパンダって感が。
まぁ、いい男風の福山のまんま!でも、ストーリーに入り込むのに邪魔ではなかったからいいんだけど。

まぁ、ストーリー的にはどのくらい現実的(誘拐犯に強要されたからと言って警備システムを銃で脅してハッキングの手伝いをして、それでおとがめなし?とか。黒田が解決したタイミングでの地元警察が”大使館=外国”になだれ込めるのか?とか。)なのかはよく分からないが。
メイキングのような感じで、この映画のセットを担当した人のドキュメントを見たせいか、山場のサラ・ブライトマンのシーンは、”お!”と思って、”え?これだけ?”と思ってしまった。
まぁ、あのドキュメントのせいで、そのシーンがすごーく長いシーン(サラが1曲まるまる歌う分の映像がある)と思い込んでしまっていただけなんだけど。
まぁ、見る前から…というか映画公開時の宣伝から”織田裕二MOVIE”とわかってみていたけど、やっぱり”織田裕二MOVIE”だったわ…という感じで、ゴールデン・ウィーク最終日、あぁ、休みもおわりね〜と見るにはちょうど良かった感じ。


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2010年03月21日

映画鑑賞:007/カジノ・ロワイヤルと慰めの報酬

撮りためた映画などを整理していたら、007の最新2作が始まったので、そのまま見てしまった。
(通しでほぼ5時間;)
007/慰めの報酬 [Blu-ray]

007/カジノ・ロワイヤル [Blu-ray]
ダニエル・クレイグがボンド初の金髪・碧眼というのは知らなかった。
なんとなく、ボンド=イギリス=金髪・碧眼と単純に思ってしまっていたが、改めて過去のボンドたちを見てみると違うわ。
で、そうだと知ったとたん、アップになるダニエルの顔を見るたびに、
まつ毛も金髪〜
ホントに青い目だ〜
とストーリーと関係ないことを騒いでしまっていた。
この2作、続き物ということ(これも初らしい)だが、カジノ〜のほうがボンドらしく(私感)てよかったかなぁ〜とおもう。


ということで今日は終わってしまった。

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2008年07月18日

映画(DVD):あなたになら言える秘密のこと

「誰にも言えない深い心の傷を抱えてひとり孤独に生きてきた女性が、事故で重傷を負った男性の世話をするうち、次第に心開いていく様子を、奥深く感動的に綴った秀作ドラマ。」
この簡素な説明だけで、見始めたこの映画。
あなたになら言える秘密のこと [DVD]

調べてから見たわけではなく、ヒロインの心の傷の起因するものがなんなのかを知りたく(リンク先の詳細をみると実はちゃんと書かれています。私は読んでなかっただけ)、どう話し始めるんだろう…という、語りのきっかけ・映画の流れに興味をもち、それだけで見始めた。
そのため、最初の数分間はなんとなく見飛ばした感じだけど、ヒロインが旅行のバスにのったあったりでストーリーにのめりこんでいった。

重症患者を移送する前夜、ヒロインが語り始める言葉に、「」内の文章だけからの興味で見始めていた私は愕然。
完治した彼が顔を知らないヒロインに会うため、彼女のカウンセラーにまず会う。
そのカウンセラーの女性がビデオを渡して彼に問いかけるシーン。


最後は賛否両論あるだろう終わり方だとは思う。
だけど、私はほっとした。
たとえ、"現実には…こうなるだろうか…?"と思うところがあったとしても。

一番深く残ったのは、ヒロインのビデオについての問い
「なぜ、映したのか?」へのカウンセラーの返事


いつもはキルトをしながら観の私だが、これはじっとTV画面を見続けてしまった。
"The Secret Life of Words"これが原題。


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2008年03月08日

キルティングの友:CSI

キルティングをしながら見ている(聞いている)お気に入りの海外ドラマが、この2本。
CSI:2 科学捜査班 DVD-BOX2

CSI:NY シーズン1 コンプリートBOX-2 [DVD]
現在、TVでの放送もあるけど、その古いシーズンをレンタルして見て(聞いている)。
最初、CSIのTV地上波放送が入ったとき、そのグロテスクなシーンにぐぇふっとなって見なかったんだけど、ふと、見始めたら、すごく気に入ってしまって後悔。
こうやって古いシーズンをレンタルしてくる羽目に。
このシリーズは、CSI(ラスベガス)、CSI:マイアミ、CSI:NYを3ヶ所別にあるんだけど、お気に入りはラスベガスとNY。
マイアミは気に入っていた捜査官がへろっと殉職しちゃったのとずっと続いていた兄弟三角恋愛(!?)ねたが妙なハッピーエンドしちゃって、今はあんまりお気に入りではなくなっている。
でも、古い回ではお気に入りの捜査官がちゃんと生きてるから、ひょっとしたら古いシーズンを借りてき始めちゃうかも…。

このDVDを画面に出しながらキルティング。
当然、視線の80%はキルトを見ているので、1回では映像のほとんどは見ていないので、レンタルしてくると、3回くらい流している。
そういえば、気に入っているラスベガスとNYは捜査官の構成もなんとなく似ている。
リーダーはベテランの男性でほぼ同等の能力をもち、かつ、アクティブな女性捜査官がびしっとその脇で大活躍(ちょっと競り合う)する。
精力的な若手捜査官がキャリアアップで張り切っちゃうところも似ているし、検査官・検視官から途中シーズンから捜査官になるところも。
こんな海外ドラマを聞きながら、キルティングに励む花粉飛び散るの今日この頃…。



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2007年12月25日

映画:キルトに綴る愛

キルト雑誌に映画に見るキルトというコラムがのっていて、そこで紹介されていた映画を図書館で借りてきた。
キルトに綴る愛 [DVD]

ストーリーは、26歳のヒロインが論文を書くために祖母と大伯母の同居する家へ夏の間滞在する。
その直前にヒロインは同居中の恋人からプロポーズされているがYESがいえないでいる。
その恋人が家の改築を始めちゃったこともあって、論文執筆のための一時避難という名の別居で祖母の家に行くところから始まる。
そして、その祖母の家では、同じような年齢の老婦人達(1人だけ、その老婦人の娘という中年女性がいる)が集まってキルト・ビーををしている。かつて大伯母のメイドだった女性がキルト全体のコーディネートをする立場として、今度はヒロインのウエディング・キルトを作るということで集まっている。
ストーリーは、そのキルトを作りに集まった老婦人たちの思い出(若かりしの思い出もあれば、老年になっての思い出なども)をヒロインを交えて回顧していく形で進む。
"How to make an American Quilt"が原題なので、もーっとキルト作りにフォーカスがあるのかと思いきや…。
おまけに、せっかく過去の回顧録と若気のいたり・若気の暴走について経験者の苦言を呈しているのにヒロインが無視しちゃうところがX。
散々、恋人の浮気を疑って激怒して落ち込んでおきながら、このヒロインてば、自分はそうするかい!!!(怒)
最後に、キルト・ビーの仲間の老婦人達が72時間キルティング・マラソンで一気にヒロインのためのキルトを仕上げる。
そして、カラス(の役割は映画を見てね)の登場に、出来上がったキルトに予想どうりの都合のよーいエンディングへと。
ヒロインの若気の暴走がとまってたらねぇ…と。
もーっとキルトの製作シーンなどあれこれあればねぇ…と。
と文句ばかり書いているようだけど、長かったストーリーを語り手の変わる過去の物語に結構夢中になり、ヒロインに文句をつけながらもしっかり楽しんで(最初、キルトということで、どうでもいいやぁと言っていた相方も一緒に)見てしまったのでした。
ちなみに、出来上がるキルトはアップリケをあつめたフレンドシップ・キルトでベッドカバーサイズでした。

joyfultulip at 19:32|PermalinkComments(2)