パッチワーク・キルト
2025年03月17日
うん。行けそうだ。

視点(視線)固定となるミシンキルティングは、眼精疲労の点で得意ではない。
得意を否定するというよりも、ダイレクトに苦手というほうが近いかも。あの針一転集中!的視線強制は、どんなミシンキルト講師が「楽しいよ、いいよ」といっても、「いいことしか言わない(怒)!」といつも思うくらいの疲労度を伴う(苦笑)。
まぁね、ハンドキルティングにはハンドキルティングの極大デメリット(手への負担)もあるわけだから、どっちもどっちな肉体疲労はあるんだけど。
それでも、表と裏の糸を違えたく、小さいものならきっと私でもほどほどの疲れで最後まで完SEWできるだろうとやってみようと思い立ち。
なぜか? 黒の接着芯を1枚多く印付けしたあげくカットまでしちゃっていたことが発覚。それも、キルト綿に貼った後に数えて(足りてることの確認だったのに)みたらわかったという。
貼ってしまって、切ってしまっているんならと、ぎりぎり取れそうな表生地と裏布生地を切り落としから探し出して、1ブロックキルティング・トライアル用に準備。
うん。
このくらいならいけそうだ。
うん。
金色シルクもぴかぴかきれい。
でも、この程度のお試しで、結構、肩バッキバキ(笑)。
きっと、へたっぴゆえに無駄に力が(緊張も)はいってるんでしょうね…。
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2025年03月16日
ミシンキルティングとハンドキルティングの大きな違い。

だから、表と裏の糸が同じ色。。
ミシンキルティングは、上糸と下糸の2本の糸が布の厚みの真ん中でからげって、上糸=表、下糸=裏、それぞれにのみ(糸調節にもよるけど)でる。
だから、表と裏の糸が別の色にすることができる。
たくさんあるこの2種類のキルティングの違いの中で、これは大きな違いである。
今回、どうしても裏の糸色は真っ黒がよく、表は表にあう金色にしたかった。
どうしてもハンドキルティングで行くのであれば、表+綿で表のキルティング、裏布を合わせてタフティングで止めるなどもあるし、裏布と表に針を出さないところまででキルティングのように裏布と綿を抑えるなんてのもあるかもしれない。
または、表+接着芯(糊面を裏布に向ける)でキルティングののち、裏布と接着芯をアイロン付けするってのもあるかもしれない。
なーんて考えながら、今回利用しているこの黒生地は厚手であることもあって、ミシンキルティングで行く事に。
上糸は金色の絹糸、下糸は黒の化繊糸。
糸種が違うこと以上に、絹糸ってつるつるすべるものなので、しっかり裏で結んでから針でしっかり綿に絡むようにくぐらせてカット。
糸出して、結んで〜と作業していると、よく耳にする「ミシンは早いから!」というのは「ほんとか?」と思うくらいの手間時間。
糸始末はハンドキルティングのほうに軍配があがるかなぁ。
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2025年03月14日
絹のミシン糸でキルティング。

「なんでも出てくるねぇ〜」
そんな材料・資材たちから、今回の掘り出し物は絹のミシン糸。
友人の紹介でタイシルクで小物を依頼されて試作したときに購入した、その残り。
シルクを仕上げることと、紹介されたその方は知らない人だったので、ちょっと見栄?をはっての見える部分のミシンステッチもシルクにしたのだった。
今のようにオンラインでのうちあわせが誰でもやりやすい時代ではなったこともあり、その話はこの1回だけで終了となったので、2色のシルクのミシン糸だけが残った。
手縫いの絹と一緒にしまっておいたものを今回、掘り出した。
さて、期待通りの作業ができるだろうか?
ちなみにね。
その時に縫うのにまいた下糸もボビンにまいた状態で一緒にしまってあった。
当時のミシンはボビンケースに入れるものだったので、このミシンでは使用できない。 だから、その古いボビンを糸巻きにセットして、ボビン巻きにこのミシン用の空ボビンをセットしてまき直し。
だって、結構の巻き残っていたんだもん。
長期保管だけど、保管場所(暗所)がよかったのか、餌にならずに(笑)どの絹糸もきれいに残っている。
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2025年03月12日
綿+黒接着芯=おにぎり?

綿がなければ、縫い代は表にも裏にも透けるというか、見えるというか、感じるというか。
表+綿+裏となれば、縫い代は綿の表側か裏側のどちらかによせることができる。
そうなれば、表->綿->縫い代->裏布としたい。
だって、裏布は真っ黒だから、織り糸が解けたにょろりんなどももちろん真っ黒。
表にすけるのは嫌(気にしないこともおおいんだけど…。今回は、嫌!)なので、きっちり縫い代を綿の向こう側へ追いやりたい。
そんなこんなで、C級品(使い残りの端切れ)の綿もしっかりしていてほしく、黒布から透けないように用意した接着芯を綿に貼ることにした。
綿にはったら、なんだかおにぎりみたいに見えてきた。
さて、無事に黒地から綿もでず、縫い代は全部裏側におり倒せて部品ができるだろうか。
まだまだ完成品への制作手順も出来上がり完成予想図もぼんやり舞い飛んでいる花粉の中なり。
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2025年03月11日
黒の接着芯。

いったいいつ買ったのかすら覚えていないけど、たぶん、かる〜く片手指では足りないくらい前だと思う。
黒っぽいバッグか何かを作った”後”に、「そういえば、接着芯に黒ってのも売ってるなぁ〜」と思い立ち買ってみたもの。
作った後に思いついて買ってるから、当然!?その時には必要性がなく(秘技:いつか使うよね買い)そのまましまわれていて、そして記憶からする〜と抜け落ちていて。
昨年いただいた接着芯を片付けつつ、使いかけで足りるか、新しいこの片付けているものを開封しないと足りないか…などと考えていたら、「あら、黒の接着芯…」と気が付いた。
真っ白のキルト綿に解体した生地を重ねると、目の粗い生地なので、ふわりふわりとあまり美しいとは言えない状況になりそうだなぁと思っていたので、間に目詰めと強度を兼ねて貼ろうとしていた接着芯。
黒ならなおよし。
印をつけてカットしたら
海苔。
糊面を間違えないようにしなきゃ。
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2025年03月09日
ヨーヨーキルトを作ろう。

そんな時にゆるゆるっとした絹でゆるゆるっとヨーヨー・キルトを縫ったほぼ1年前を思い出し、
あれ、もう少し縫いたいかなぁ〜で必要数になって終わってたっけ。
ということで、再び和布でヨーヨー・キルトを縫っていこうかと。
こんなきっちり型紙を作ってみたところで、ぬるぬるっとした自由に動く絹をあいてに、ゆるゆるっとしか行かないってわかってるけど、それもまた楽しそう。
ぴしっ。ぱきっ。とした四角つなぎでキルトをぬっていた反動?かもしれないけど、ぬる・ゆるっと和布を楽しんでみよう。
もちろん、お相手には解体したあの”黒”を使うつもり。
いつになくゆるゆるっと始めたキルトは果たして「形」というゴールにたどり着けるのか。
それもまた楽しっ。
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2025年03月06日
材料にするために、解体中。

そう連絡が来て届いた民族衣装。
少し厚手の平織りで、仕立てはミシンのもの。
ぐるっとまいて縛るスカートのようなもので、開けたときは日本の着物のようにただまっすぐな縫いなのだとおもったら、そこはもう少しメリハリのある民族(なのか?)の衣装でタックがたくさんはいっていた。
とりあえずなにかアイディアが沸くかなぁ〜と、それとも私の手にはあまるかなぁ〜(その場合はNPOへの寄付品にすることは了承済み)と、いずれにしても必要な作業として洗ってたたんでいた。
そして、頭のなかで引っかかってぶら下がっていた。
そして、ふっと沸いたアイディア!
必要なのはこの素敵な柄域部分ではなく、なーんと黒い部分!
もともと、柄域部分にアイディアが沸くことはあっても、このかなりの量ある黒い生地はどうしようもできないかもしれないなぁ…なら、解体しないでこのまま民族衣装として寄付すべきか?と思ってた。
よもやの黒に振って降りたアイディアに、アイディアが「うーん、陳腐」と自分で見切っちゃう前に動くべし!と解体開始。
動いちゃえば(暴SEW)、もう、やるっきゃなし!
可能な限り知恵をこねくって、脱陳腐しなきゃ。
だって、できたらこれを届けてくれた友人に「どう?」って見てもらわなきゃだもん。
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2025年02月27日
しつけ、必須…。[CD.42]

去年、ミシンを使う机の位置がかわり…。
しつけ、必須。
このサイズのキルトだとぐちゃぐちゃっとなりながらのバイアステープのミシンかけなので、まち針だとあっちこっちひっかける可能性でNG。
端合わせの一定幅縫いという”まち針なし”をうたう縫い付けでも、送り先(縫い終わったものが行く先)がフン詰まりやすいし、キルトの重さで引きずられやすいしでNG。
結局、仕付け糸でしっかりとめて、両手でしっかりキルトを抱え込んで重さで振られないようにしながら縫うのが、マイ・ベスト。
しかぁ〜し。
8m前後の長さのしつけかけは、時間もそれなりぃ〜。
ミシン時間はそ”れ”な”り”にかかるぅ〜。
暖かい気温のうちに、れっつ・ごぉ。
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2025年02月26日
キルトを切り落とす![CD.41]

捨て縫い、その1(仕付け糸)をした。
捨て縫い、その2(ミシン・ジグザグ)をした。
大丈夫。
大丈夫。
さっ。
切るぞ。
ざりっ。
ぱちっ。
来週、寒の戻りがあるというので、今週(平年より高い気温予報)中にミシン使用の作業をやってしまわねば。
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2025年02月25日
バイアステープをつくろっ。[CD.40]

私的定番の35mmバイアスカットをミシンでつないで、18mmのテープメーカーで両端折りたたむという作り方。
平成時代までの「バインディング/パイピングはバイアス地必須!」みたいな信仰も、このン年は「横地でも…(布に無駄がでないしね)」的になってきているような日本のキルト界。
確かに、横地で用意する方が、無駄に(?)三角な生地が端切れにのこらなくてよい。
バイアス断ちがぺらぺらっとある端切れってたたむにたたみづらいし、バイアス部分はぺらぺらりんっと伸びるしねぇ。
そう思いつつ、今日も「やっぱりバイアス断ち〜」と作業を始めるのであった(笑)。
三角生地は、またgooseを作りためておこっと。
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