アルガンツリー?

2019年06月30日

和キルト展 2019 in 春日部: 匠大塚春日部本店

(joyfultulip instagram) 春日部は遠かった(笑)。
かつて、春日部駅を通過して通学していたこともあり、なんとなく近い気でいたけど、住んでる県が変わってるわけで、近いわけはない。
いろいろ話題をここ数年振りまいている家具店の1つが会場なので、野次馬気分も少々あり?で曇天・途中ザーザー雨ななか出かけてきた。
後援に名を連ねている協会主催のコンテストのいくつかの結果を集めた作品群が主な構成となった、メインが和な作品たち、掛け軸サイズや衣桁サイズの作品が数多い。
見逃している展示会からの作品も多くあったので、「へぇ〜」と堪能。
全然、和と関係ない私のキルトは、十日町から直行で最後のコーナーに展示中。
ライティングが変わると、色もキルトの印影も違っていて、これまた、よい感じ。

値札もしーっかり提示されてるここのテーブルとイス。
上にはいろいろパンフレットもおかれていたが、このイス...なかなか座り心地よく、ちょっとほしいかも⁉(買うなら今あるのを処分しなきゃならないので、買わないけど)なんて思ったり。
そうそう、値札といえば…。
本当の最後のコーナーはキルトの販売品展示。
作者(販売者? それともこの家具店が買い取り[仕入れ]後の販売?)のお一人は、キルト(タペストリー)の販売展示をされていることは知っていた方だったんで、べつに驚きはなかったんだけど、お値段は...。
かかる制作時間を人件費ととるなら、安いのか?高いのか?
自分のタペストリーをこの値段でなら売る? それとも、売れない?
いや、そもそも、この値段で買ってもらえるか?

はははは。
値段が気になった人は、会場へどうぞ。

7月15日まで。


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2018年10月02日

安曇野キルト公募展: 北アルプス展望美術館 と 碌山美術館


(c)3.tomy今年15回目を迎え、公募展作品のほかに展示スペースを拡大して、美術館いっぱいをキルトで埋め尽くしている北アルプス展望美術館。
私も「アルガンツリー?」に再会しに出かけてきた。
おりしも台風の進路ど真ん中へ向かっていくのか?と天気予報を連日チェックしながらハラハラしながら。
広い空間でみるキルトは、狭い自宅で見るのとまた違って見える。
うーん、キルトにこめた思いをいっぱい書きすぎた⁉

10月21日まで展示中。
そして、4度目の安曇野で初めて立ち寄った碌山美術館。
(c)3.tomy 台風本州上陸その日の安曇野は前日の秋雨前線による雨の方がよっぽど強い降りだった…と思われる始まり。
それでも真っ白な雲とびっちょり濡れた緑、たたずむレンガの美術館。
32年の短い生涯の彫刻家のその作品、友人・知人の作品による企画展、ゆっくりと美術館敷地内に点在する建物を回りながら堪能。
きっと見ることはない(雪道をドライブしたくないから)雪景色の美術館の写真絵葉書を1枚買い求めた。


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2018年09月08日

タペストリー:「アルガンツリー?」安曇野キルト公募展にて展示中。

(c)3.tomy

「木を育ててタペストリー」と題して制作していたタペストリー。
安曇野キルト公募展にて展示していただけることになった。
正式につけたタイトルは「アルガンツリー?」
モロッコにある”やぎ”が登ってその実をたべる、その木がアルガンツリー。
日本では、その実からとれるオイル「アルガンオイル」が美容によいということでも有名。
(c)3.tomy
この緑地に2頭のシマウマ(そう、ヤギじゃない -笑)のプリントに一目ぼれ、すっかり頭のなかでアルガンツリーのキルトイメージが出来上がり、暴走。
もくもくと縫う段階になって、ふっと冷静になり…「あれ?木に登ってるの馬・・・・・か?」(少なくともシマウマではないことはわかってはいた)。

木に登ってるのはヤギだと正した時には、あとのまつり〜。
もう、今更シマウマを木からおろすわけにもいかない。 なら、タイトルに「あれ?」の気持ちを乗せて「?」をつけてしまえ〜と。
アルガンツリー本体は「生命の木」のパターン2種で、幹は「松の木」のパターン、空と地面は葉っぱ系のパターンで、総植物パターンで画面構成。
どんっと濃い色合いなのは、アルガンツリーのあるモロッコはアフリカだから。

秋(<-になってほしい…)のおいしいもの狩りを兼ねた信州旅のおまけに、よろしければ、北アルプス展望美術館にお立ち寄りの上、ぜひ、「あれ?」とシマウマが登っちゃったアルガンツリーを見てね。

本日9月8日から10月21日まで長野県にある北アルプス展望美術館にて、安曇野キルト公募展が開催中。

おまけ
私の所属している角木綿子パッチワークキルトサークルの共同作品「寿」という和のキルトも展示中。


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2017年08月29日

棒通し布の取り付け中。[木を育ててタペストリー]

(c)3.tomy 上部のキルティング・トラプントなどは終了!と決定したので、悩み多き下部をうんうんやり続けるより、できることをやっちゃおーと。
切り落とした裏布をそのまま流用するのがいつもの棒通し布の準備なのだが、今回はぎりぎりっすな裏布で切り落としだけでは、全然足りず。
裏布2(そもそも、裏布が1種類では足りずだったのだから)も動員をかけて、ミシンでかたかた。
必要な幅と長さをつくって、わっかにして…。
せっせとまつり縫い開始。
ぼんやり作業すると、表にまつりの糸が出てしまう〜。
もう、2回、表に糸がみえて、針から糸を抜いて少しほどき戻っている。
針に糸を通しなおして、「ゆっくり・・・」と精神集中(笑)しなおすために、写真をぱちり。
ふぅ〜。
やっぱり、この季節にキルトの仕上げにかかるのはスケジューリングのミスだよなぁ。
暑さでのぼせボケる集中力でミスりやすいもん。

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2017年08月26日

一段落。[木を育ててタペストリー]

(c)3.tomy 東京の連続雨記録が更新されなかった…となったあとやってきた酷残暑。
こんなことなら…とぶつぶついいつつ、最後のステッチをしていたが、ひと段落。
「もう少し、土に石を足そうか?」
と思うところはあるが、「きりがないか?」とも思い、ここでひと段落とすることに。
来週早々、棒通し布を作って、全体をチェックしてみてから、仕上がり宣言とするか、もうひと踏ん張り宣言となるか。
少し、時間(距離)を取ってから決めよう。


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2017年08月18日

50g増量。[木を育ててタペストリー]

(c)3.tomy あと、これ全部つめたら、50g増量。
なのに、まだ、つめ終わらない。
でも、4玉(200g)は糸がある。

たぶん、足りる。




はず。

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2017年08月16日

裏から見ると刺し落としがわかる。[木を育ててタペストリー]

(c)3.tomy キルティングって一筆書きですすんでいくから、そのルートにのらないものは、「あとで刺す」となる。
キルティングラインを描いたところだったりすると、刺し落としは色が濃いままくっきりのこっている(刺したところは、キルティング糸の点々で線が薄く見える)ので気が付きやすいんだけど…。
生地の柄を生かしてきめたラインで、生地の色と同じものを刺すときは、時々刺し忘れが発生。

裏から作業するトラプントの時、糸を通そうとふとみたら、境目がない。
???
ここは違う柄?
ひっくり返して表を見てみると、刺し忘れと判明。

こういう時、道具の片づけがトロい(つまり、出しっぱなし)のは大正解。
トラプント中で不要なはずのキルティング作業道具類がすぐ手の届くところにあるのだ。
ま、ほめられたことじゃーないんだけどね、どっちも。



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2017年08月15日

トラプントを始めた。[木を育ててタペストリー]

(c)3.tomy 8月にはいり、1日だけ台風一過の極暑があったけど...。
月後半は再び暑くなるらしいが…。

キルティング中に効果アップを狙って予定していたトラプントを始めた。
意外とトラプントしてたんだなぁ〜とおもったのは、つめ糸用に買ってあった毛糸がのこり1パック(5個)になってたこと。
手芸店のプライベート・ブランド品だから補充は簡単なはず。
今回は、大量なトラプントではない予定(5個詰め込んだら、キルトが250g重くなる〜(笑))なので、補充せずにすむとよいが。
初めてこの大型チェーン手芸店に足を踏み入れたあの昔、毛糸のその種類の豊富さにわくわくしたが、この数年、店舗は開店したり、移転したり、閉店したりと1店舗あたりの床面積が狭いものばかりになり、わくわくするようなそんな品ぞろえではなくなってきていて…。 それゆえに、春に会員期限が失効したまま更新していない。
買い物はしないけど、いろんな手芸・工芸材料が一度に探索できるのはおもしろいので、たまぁ〜に一人で(目的なくあっちこっちうろつきまわって長時間いるから)寄ってくる。
あまりに手芸・工芸材料の種類が増えすぎたうえに、1店舗の床面積が狭いから、1つをディープに品ぞろえできないんだろうねぇ。

と、脱線。
トラプントは意外と時間がくう作業なので、こつこつこつこつ。
ぐいっと通して、ぷちっと切る。
糸の出入り口、ぐりぐり。
今日は、争うことなく平和が続くように…そう思いながら...。

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2017年08月08日

丁寧にしつけ。[木を育ててタペストリー]

(c)3.tomy こう、連日、青帯(気象などの緊急性のたかい注意情報)が表示されるなら、いっそ、サブチャンネルをずーっと気象情報チャンネルにしておけばいいのにと思ってしまう。

デザイン画のせいもあり、バインディングは「真っ白!」とかなり早くから心は固まっていた。あとは、どの白い生地を使うか? ということで、真っ白在庫をごそごそ。
しわ加工があり扱いにくそうなこの生地にぴんときたものの、一重のバイアス処理では下の生地(キルトトップ)が透けてしまいそう。
透けてもいいこともあるんだけど、今回は、「真っ白!」にこだわりたかったので、二重バイアスで少し幅広で処理することにした。
輪になっている部分をまつるので、まち針止めで作業してもよいのだけど…。
この暑さのなかのキルティングで注意力散漫、何回か針を左手にぶすっとやっていたので、ここは不用意に染めてしまう(苦笑)ことは絶対さけたいので、ひと手間、仕付けをかけて、まち針の危険は排除することに。

ここまでで、昨日は終了。
台風一過の高温予測が明日にはでているので、なんとか、まつり縫いは今日中必須でいきたい。
だけど、すでに、風に雲はどんどん流されて青空がぐんぐん広がってきている。
うぅぅぅぅ。

そういえば、今日はセミのデュエットは聞こえてきていない。
ひと夏の恋は実ったってこと?

joyfultulip at 11:26|PermalinkComments(0)

2017年08月07日

当て布をはずす。[木を育ててタペストリー]

(c)3.tomy 台風の接近にあわせ、関東地方にも30度が戻ってきちゃった。
恐るべし気象現象パワー。

で、今日は、もう立秋。
童謡(だと思うのだが・・・)で「はーるよ、来い。 はーやく、来い」ってうたったが、花粉症だの、猛暑だので、たぶん、21世紀に待ち焦がれる季節を歌うなら、「あーきよ、来い。 はーやく、来い」 だろうなぁ。

ぼんやり秋の訪れをまっているのでは、いつまでたっても仕掛中キルトが完成しないので、立秋のぼやきはここらへんでおしまい。
お盆で家人の休み(在宅)になる前に、散らかしまくっての大仕事となるバインディングを済ませようと、お隣の壁?屋根?周辺でがんばるセミの声は聞こえないふりをして、作業開始。
まずは、外回りをざっくり縫ってから、当て布を外す作業。
しつけ糸使用だったとはいえ、しっかり縫い付けてあるので、はさみ必須。
なるたけ、キルトを足にふれないように・・・。

あー、天気が荒れる前に伴侶探しなのか、本日はじぃじぃとみんみんとのデュエットだわ。



うるさっ。

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