トラプントキルト

2020年12月30日

チューリップの花束(トラプントの白い額絵)

(joyfultulip instagram) まっしろでちょっと印影をうまくつけきれずの撮影だけど、年末でぱたぱたしているのでこのままアップ。
すこーし見やすい?拡大はinstagram(画像にリンクあり)にて公開中。
テーマが「花」でのデザインとくれば、大好きなチューリップでもチャレンジしてみたく、bouquetの文字(花の裏側は文字反転)で囲い込んだ花束スタイルにデザイン。
すこし小ぶり(指定サイズB4だったが、A4のフレームにぴったりサイズ)に仕上がったので、これも展示会へは行かず。


年の瀬、明日のブログはあるか不明なばたばた(冷蔵庫のせい)なので、2020年を振り返っておこう。
例年通り、大判サイズのタペストリーを2019年秋から2枚同時進行で始め、1枚は完成。1枚は絶賛(笑)キルティング中。
どちらも、ペーパーライナーを使用した六角形、私的アニバーサリーからのデザイン。
小作品としては、このトラプント額を含め、花をテーマに3枚仕上げ。1枚は来春予定の展示会出品に。
そもそも、その来春予定の展示会タペストリーは中判サイズのタペストリーが指定サイズとなっていて、それもあって、作ったのが楽しい牛のひざ掛けキルト(笑)。
そのほか、エコバックなどぼちぼちソーイングしたし、帽子(実は2つ)を編んでみたり、長年のレース編みに区切りをつけたり。
あ!そう!長年のレース編みのベッドカバー(もどき?)に区切りをつけたんだ。
しっかりした写真もとってないし、終わりの記録もしてないのは、また、2021にでも。
ただ、もっと大きくしようかとも思ってたことから、レース糸が大量在庫となっているのは、これまた2021以降の課題。
一方で、今年はキルトにざっくりとステッチキルティングという形でステッチを楽しんだこともあり、クロスステッチなど刺繍(だけ)の時間をとってなかったなぁ。


年の瀬、あれやこれやの2020年。
振り返ってみると、しっかり365日(うるう年だから、大晦日が来てなくてもすでに365日だ!と今、気が付いた)分の時間が過ぎた結果があった。



あと1日、366日目の2020年が穏やかでありますよう。

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2020年12月12日

白い花束 (白いトラプントキルトの額)

(joyfultulip instagram) 次回展示会の共同テーマで制作した作品のうち、展示会に不参加となったキルトを額装。
なんとなく、白いクリスマスなイメージでリボンでまとめた感じにしたけど、花嫁を先導するブライズメイドなどが持つ小ぶりなブーケな感じとも。
背景に八角形のパターンを敷き詰めて、トラプントキルトとしてのバランスがどういう風になるかを見て見たかったことで作り上げたデザイン。


額サイズ:B4

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2020年07月16日

11年前のトラプントキルト。

(c)3.tomy 「ピースワークの下敷きのキルト」に興味をいただいたので、再掲載〜!
ブログ内初出は、去年の1月だが、制作はすでに11年前だった!

そーんなに昔なのだが...。
このキルトトップに使用した(これは裏面。表面はinstagramに)水玉の生地は、なーんと!その10年後に「金魚とポイと」に水玉アップリケとして残布が使用されている!
どんだけぇ〜、端切れも保管したまんまなのか(笑)。
「キルトジャパン 2020夏号」でも確認可能なくらいちゃーんと写っている!この水玉生地。
ボーダー部分のあぶくのような丸のアップリケの中サイズの生地がそれ(ピースがそう大きくないので、水玉柄の”玉”はせいぜい1つ入ってるくらい)。
このあぶくのような丸のアップリケは、すべて1つずつ丸くカットした綿を貼ったものを成形してアップリケしているのだが、この手法をとった理由が、まさにこの生地の”おかげ”。
この水玉の生地は、水玉部分の生地が透けている(チュール状)ため、そのままだと縫い代やベース生地の模様がこの水玉部分から透けて色の混色で美しくない!から。縫い代や裏生地を透かさないために、綿を貼って色濁りを避けた(モチーフの意味から少し立体化するのも、グッだったし)。

1枚、1枚、仕上げて次...と進むんだけど、結構、あのキルトとこのキルトととなにかがつながってることが多く、ほんっと「断捨離」と縁がない生地箱。
もちろん、70%くらいは在庫を把握、30%は「おやまぁ〜」な記憶。


図案:はじめてのパッチワーク「キルティング」日本ヴォーグ社


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2019年08月02日

200g増のタペストリー。[Heisei-Last]

(c)3.tomy 使いかけ(すでにラベル廃棄済み)の毛糸玉から始まったトラプント。
終わってみると、使い終わりラベル4枚と使いかけ1玉。
1玉40gなので、40gxほぼ5玉=200g。
もともとの在庫が未使用2玉+使いかけ1玉だったので、やっぱり購入しておいて正解。
ぷすぷす、じゃりじゃり(毛糸を切る音がこんな感じ〜)、くいくい(端っこ整理)。
日が暮れて冷房が効果的になるのをまっての作業。
あっちぃけど、立秋まで1週間になってきているため、日の入りはだんだん早くなっていく(イイコト探し!)のがうれしぃねぇ。

ふぅ〜。
ぼちぼち、次〜と思った矢先に、目の端に入ってきたのは、面白半分でつなぎ始めた六角形。
そうだった。
これ、どうすべぇ〜のアイディア思いついてたんだ。
汗びちょびちょで扇風機掃除終えたところで、これ、続きマジメニ考えましょ。




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2019年07月22日

コーディング(トラプント)開始。[Heisei-Last]

(c)3.tomy キルティングとは作業の上・下逆転。
キルティング糸をカラフルに使うため、どうやっても裏布にキルティングのばらばらな糸色はでることから、あんまり、裏布の柄に「こうでなくてはいけない!」的ポリシーはない。
先染めでないかぎり、かなりカラフルで色の強いプリント生地も裏側は白っぽいし、それでも柄・色の強さが気になれば、トップと裏布を外表に重ねて色透け影響をチェックして「透けてないな」と感じれば、それでいいと思っているのだ。
今回は、偶然、表に最も多くある色でもあり、よさそうな柄の物を裏布に”使ってしまった”ため、トラプント作業に入って「うぇ〜」とうなっている。
毛糸を通す(コーディングする)メインの部分は、この裏布と似た色合いで、似た色合いの糸でキルティングしていて、そこに灰青色のペン描きのような絵柄とくると、入り組んだラインのところは、どこが入れるところでどこが入れないところなのか...。

「わっかりましぇ〜ん」

まずは、この生地に目が慣れねば(今まで裏だったからちっとも見てない)...ということで、おおらかで混みあってないラインのところから作業開始。
幸運なことは、この生地もトラプントが生える(ぽっこりラインが目立ちやすい)生地だったこと。
裏だけど、毛糸を入れたところと入れてないところはすっきりわかる。
さぁ〜って、このタペストリーはどのくらい太るでしょう〜(笑)。


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2019年04月04日

ほんのりピンク。(まるのうち.B )

表。 (c)3.tomy
裏。 (c)3.tomy

よーく見るとピンクっぽく見える程度の出来上がり。
裏の方が赤い糸だとわかるのは、表は綿サテンと綿のその下に赤い毛糸だから。


オリンピックであんなに「もぐもぐタイム」だ、「そだねー」と大騒ぎしても、オリンピックでなければスポーツニュースにも登場しない。
男子となればなおさら? なのかなぁ〜のカーリング。
開催国であり強豪国でもあるカナダとの対戦に、昨晩は録画セットしてぐだぐだ少々夜更かし。どうせ、ゲーム終了前には寝ちゃうしーと思ってたから。
朝起きて、結果をネット検索して調べてびっくり。
実は夜更かしグダグダしている間にゲームは終わっていて、なんとカナダのコンシードで日本が勝っていた。
えぇぇぇぇー起きてたんだから見てればよかった。
まぁ、まだ予選リーグ。
ノックアウトラウンドでどうなるかはまた別の話。
でも、あの5点と書いてあるエンドが気になるから録画、みよっと。

日本水泳選手権もやってるけど。


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2019年04月03日

真っ赤でトラプント。(まるのうち.B )

(c)3.tomy 外がうるさい。
県知事、県議、市長、市議の4つぶんの立候補者の選挙カーがひっきりなしに拡声器でがなり立てて走っていくからだが、いくらスピードを落としていても言葉が明確になるのは一瞬だけで何を言ってるのかはもちろん聞き取れない。
ただ、うるさいだけ。
意味・効果、あるんだろうか?
(c)3.tomy まぁ、「選挙があるよ、忘れないでね」的効果はあるか。
最近は自転車に拡声器というのもあるようだが、片手運転でマイクを手にもって車道を走る自転車は、道交法違反ではないの?傘さし運転なみに危ないし、車道を走っている車は、荷台に拡声器括り付け、旗を括り付けた自転車は怖いよ?
エコかもしれないけど、荷台に他人の視界を遮るように旗をはためかせ、手にマイクの片手運転で車道(自転車だから、走ってる場所だけは正しいが)を走るということをする人は本当に政治家として信頼してよいのだろうか?
真っ赤な毛糸でどのくらいの色がでるかなぁ〜とトラプントをしながら、ひっきりなしに名前が変わる選挙カーに、あと数日…桜が散るまで…と指折り数えていた。


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2019年01月18日

懐かしい習作:ホールクロス・トラプントキルト

(c)3.tomy すっかり私のキルト・デザインの一部になっているトラプント・キルト。
ふと、小物撮影のときの敷物にぴったりがあるではなーいか!と思い出したのは、昔の習作のトラプント・キルト。
そういえば、きちんと記録をとってなかったなぁ〜と改めて写真を撮ると、やっぱり、ホールクロスキルトの撮影は難しい。
キルト撮影ではすべきではないだろう、光のむらを使わないと薄い色合いのこのキルトはぺったんこにしか写せない。
このキルトのデザインは、「はじめてのパッチワーク「キルティング」」日本ヴォーグ社のもの。
当時(ブログで検索をかけたら、2009年と判明)、本で見ていたトラプント・キルトなるものの陰影の美しさに魅了され、やってみたくてたまらなかった。
しかし、トラプントキルトは、コーデイングでもぶすっと布に穴をあける。
延々、がんばったキルティングのあとに、「傷(穴)をつける」!!!!!
理論を理解できても、その実践には、「これで大丈夫」のお墨付きがほしい。ないと、ここまでかかった時間がぁ〜と怖くて。
そう思っていたところで、大手手芸用品チェーン店の入っているビルで運営されていたカルチャー(某公共放送系)のチラシ(震災でお店もカルチャーも別の同じビルへ転居)に「トラプントキルト」を前面にうちだしたパッチワーク教室の案内発見(現在、先生はカルチャーから撤退)。
「え! トラプント”から”教われるの⁉」
なんとも運命のお導き(ちょっと友人の表現に毒されてみた-笑)。

看板に偽りなし。
1作目は、小さなバッグをキルティングとトラプント(ホールクロスキルト・タイプ)で仕立て、2作目もトラプントキルト。
それがこれ。
おもいっきりトラプントキルトをやっておなかいっぱい!にはならず、すっかり魅了されたまま。
いつか、ベッドカバーをホールクロスキルト、トラプントありで作りたいなぁ〜という野望はまだ健在。
ホワイトキルトではなくって、プリントのある生地をつかってのホールクロスがやりたい。
いつか、キルティングとトラプントが生える、キルティングが終わるまでずーっと縫っていてうれしいそんな生地に巡り合ったら。

本日、過去と未来の話を懐かしい1枚と共に記録。
いつか、ホールクロスキルトを作り始めた時、「いつから言ってたっけ?」とこの記事を検索かける日がくるといいな。

完成:2009年07月頃
定期的にお洗濯もしていたので、10年経過しているけどしみなくきれい〜。

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2018年07月31日

色糸トラプント。[縁日キルト]

(c)3.tomy アップリケのモチーフと同じ形のキルトライン(トラプント用)が数か所ある。
そのアップリケはこのキルト唯一?の鮮やかカラーな部分。
そこで、そのキルトラインにいれる毛糸も無色ではなく有色がおもしろいかなぁ〜とずっと思っていた。
過去何回か色糸を入れたこともあり、また、教わった内容もあり、入れる糸の色そのものがそのまんまキルト表で味わえるわけではないことは知っている。
例えば、朱色に近い赤の糸を入れてもうすーい桃色程度になるのだから。
真っ赤を入れているのは象のボディ
今回は、この黄緑色の糸をいれてみようか?と。
最初はトラプント部分はもう少し色数使おうか?と思っていた。ただ、このキルトのトップ画像をみた友人にもらった言葉がなかなか味わい深くよい表現だった。その言葉、ミニマム詩である五七五というニュアンスは損ねたくないなぁ〜、でも、ちょっと遊びたいなぁ〜折衷案として、1色だけ追加してみようか...と。
入れてみて、果たして、表から見てどういう色味ででるか?はやってみて勝負!なところがあるのが色糸。
裏の穴は小さく済むように、ブティのコーディング手法を取り入れて。
この程度通した段階で、表に返して…。

色の出方、色味、いいかも。
この色、このまま採用。
ただ、この糸、滑り悪!
通し難い!
(普段、使用している毛糸とブランドが違うのはいただき物だったから)


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2018年07月27日

朝活してみる!?「[縁日キルト]

(c)3.tomy ひさーしぶりに快適気温で就寝できた昨晩。
しかーし。
2週間近く続いた朝から高温の日々で癖ついてしまった、「早朝お日様に起こされる」習慣で、暑くなってきていないのに目がさめてしまった。
(寝室に東窓があり、夏場はがんがんの日当たりですぐ室温上昇する)
今朝はまだまだベッドにいても快適〜だったのだが、あまりの快適度に「もったいない!」と急に脳が活動開始。
いつもは午前中が家事タイムなのだが、急にはいった「もったいない!」スイッチで、キルト作業場所へ直行。

ぶすっ。
くいっ。
ちょっきん。
つんつん、つんつん。

途中、洗濯機の回る音を聞きながら、2時間ほど朝活なるものをやってみた。

朝家事をおえて、アイスコーヒーのみながら、ふと、「この快適は何度?」とネット検索。
きゃ〜10時なのに、28度台だって!
一瞬、一人盛り上がったが、ふと冷静になり、「28度がキルト作業にとって快適なのか?」と疑問がわいたが、よく見るとなんと風向きがよいのだ。
そよそよ入る風が(まだ)冷たいんだ。

ぼちぼち、お日様もエンジンをかけてきたが、もうちょっとできそうかなぁ〜と思ったところで、台風の予報もあるし…と、キルト朝の部終了。

「今日のうちに台風への備えをしてください」
「はーい」

夕方か夜からひさびさのまとまった雨になるらしい。
(強風のおまけつきで)

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