安曇野キルト公募展

2021年10月12日

クッション:大好きな5つのものは?

(joyfultulip instagram)
北アルプス展望美術館から今年のキルト展の公募の案内が届いたころ、「きっと、たぶん、きっと? 秋には安曇野へドライブできるだろう」と願いを込めて応募をしたいなぁと思った。
この夏に大きく盛り上がる数字になるだろうとは、まさか、あんな数字までいくとは想像すらせず。
ただ、その時出来上がっていたキルトは、応募規定(200cmまで)を超えていたため制作途中のキルトを仕上げるか、過去作品から規定にあう未応募の作品があるか...ということで、「小物部門」にこのクッションを応募してみようと考えていた。
結果として、応募までにキルトは仕上がったが、せっかくだから準備をしたクッションも一緒に応募することにした。
規定では「小物」としてサイズ制限はあれど、種類などのヒントはなかったので、はたしてクッションはどうなんだろう?と思いつつの応募。
(小物部門は昨年新設の2回目-入口に掲示のあいさつ文より)

今回、公募作品として小物部門は9点展示あり。
参考までに、バッグ7点、クッション2点の展示。
こんなふうに、ガラスケースに鎮座してた。
バッグは、支えも透明(画像のように)で、わりあい反対側なども見られるように展示されていた。
2年ぶりの長野への秋のドライブは、気持ちのよい青空。
数か月ぶりにあう作品は、ふんぞり返って(笑)写真におさまった。
(ガラス越しで映り込みもあるので、無理に真正面にカメラをむけず)


応募に当たり、作品にはタイトルが必要。クッションのタイトル?ということで、なんとなーくムキになってというか、必死にというか考えてつけたけど、もうひと作品は「〜柄クッション」とついていた。

「...。そうだよね(笑)。」

作品を見る人がタイトルまで必ず見るとは限らないとは思うけど、タイトルを読んでくださった方が、「好きなもの5つねぇ〜?」とちょっと楽しく考えてくれたらうれしいなぁ... そんな気持ちでつけたタイトル。
ま、こんなタイトルのクッションってのもありだよね?

(拡大画像:instagram)

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2021年10月11日

タペストリー:時を花束に 完成画像。

(joyfultulip instagram)

出来上がりサイズ/size(cm): 183(h) x186 (w)
制作:2018年08月〜2021年03月
出品:安曇野キルト公募展 2021 (2021/9/11〜10/24 北アルプス展望美術館)
拡大画像:instagram

銀婚式がテーマのため、「25」と「2」と「銀」をデザインに組み込んでみたキルト。
25は輪っかの数。
2は1つの輪っかが2つの花色が交互に並んでいる事。
銀は花芯のキルティングでこれは、実物に目を凝らさないと意外とわからない(私ですら-笑)。
銀糸 on 白布は、思っている以上(以下?)にキラキラ度が”ない!”。

応募にあたっては、つるして写真をとるのだけど、「真っすぐに写す」ことに必死過ぎて、意外と自分ではキルトを鑑賞しておらず。
会場で展示されていたキルトをみて、「お!キルティングがきれいにでているではないか!と感動。
(もちろん、ひいき目度1000%! )

2018年に2種類のサイズの六角形で2枚のキルトをデザイン・制作した2枚目は、無事、美術館でお披露目の機会を得られた。
穏やかな秋の...と書きたいところだけど、10月なのに半袖で十分すぎる気温という秋っぽくない陽気のなか、半年ぶりに出かけたキルト展。


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2021年09月11日

安曇野キルト公募展、本日より。

(c)3.tomy

本日9月11日より、来月 10月24日まで北アルプス展望美術館にて開催中。
まだまだ、各地、緊急事態宣言が延長されたりまん蔓延防止等重点措置が発令されていたり。
美術館からも「 ご来館のお客様へ入館の際のお願い 」がありますので、一読の上、閉館時間等にもご注意ください。

公募開始時には「今年は見に行けるかな?」と期待し、タペストリーとクッション、2点応募。
入選連絡が届きましたが、その後、県内感染者が4桁突入、長々と続いていたまん延防止等重点措置から緊急事態宣言へレベルアップ、そして、延長。


季節の進みが少し早い、信州の自然のなかの美術館、許されるかたはどうぞ、すがすがしい秋の空気と優しいキルトをお楽しみください。

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2018年10月02日

安曇野キルト公募展: 北アルプス展望美術館 と 碌山美術館


(c)3.tomy今年15回目を迎え、公募展作品のほかに展示スペースを拡大して、美術館いっぱいをキルトで埋め尽くしている北アルプス展望美術館。
私も「アルガンツリー?」に再会しに出かけてきた。
おりしも台風の進路ど真ん中へ向かっていくのか?と天気予報を連日チェックしながらハラハラしながら。
広い空間でみるキルトは、狭い自宅で見るのとまた違って見える。
うーん、キルトにこめた思いをいっぱい書きすぎた⁉

10月21日まで展示中。
そして、4度目の安曇野で初めて立ち寄った碌山美術館。
(c)3.tomy 台風本州上陸その日の安曇野は前日の秋雨前線による雨の方がよっぽど強い降りだった…と思われる始まり。
それでも真っ白な雲とびっちょり濡れた緑、たたずむレンガの美術館。
32年の短い生涯の彫刻家のその作品、友人・知人の作品による企画展、ゆっくりと美術館敷地内に点在する建物を回りながら堪能。
きっと見ることはない(雪道をドライブしたくないから)雪景色の美術館の写真絵葉書を1枚買い求めた。


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2017年09月09日

タペストリー「帯解」完成画像 (安曇野キルト公募展 2017 受賞・展示)

(c)3.tomy 秋晴れ〜(神奈川県では。会場は長野県)の本日より、始まりました安曇野キルト公募展(北アルプス展望美術館(池田町立美術館) 9/9-10/22)。

出品作品は、この「帯解」。
制作記録は、「六・鼓・緑タペストリー」(六角形・鼓柄・緑のお振袖)としていた作品。
間もなくお祝いシーズンとなる、七五三。 お振袖を解いていたときに、「最後の着用目的は七五三だったのかなぁ」と想像したことがきっかけで、七歳のお祝いをインスピレーションの元に制作したもの。

色・柄ともにとても美しいお振袖だったので、それも伝わればいいなぁ。


安曇野キルト公募展 2017 館長賞、受賞。


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2016年09月11日

タペストリー「Re: 芍薬 」完成画像 (安曇野キルト公募展 2016 にて展示)

昨年初めて応募し、美術館周辺の環境(観光)のよさにすっかり魅了され、今年も応募。
相方君が「今年は、応募しないの?」と旅行する気満々ですすめてきたこともあるし、昨年、わざわざ京都より私の作品をみに美術館を訪れてくれた友人が、今年は応募する!と言っていたことも、応募を決めた理由。
無事、京都の友人と二人、入選の知らせを喜び、今年は同じ会場で一緒に飾ってもらえる〜と喜んでいたら、今年は、ほかに2名、知人の作品(入選と入賞)も展示があるとわかり、ますます美術館へ向かうのが楽しみ。
今年は、秋の深まった10月に訪れる予定(去年は9月早々に訪れ、ちょーっと秋の味覚には早かった!)なので、アートにイートに、今からすごく楽しみなのである。

(c)3.tomy この、「Re:芍薬」が展示していただく作品。
安曇野キルト展 2016は、 9月10日(昨日からでした)〜10月23日まで北アルプス展望美術館にて開催。


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2015年09月29日

タペストリー:夏色朝顔 完成画像

(c)3.tomy 昨晩は珍しくも天体ショー(・・・でいいんだよね?)を見よう〜と思いだしたのはとっぷりと日も暮れてかなりたってから。
はてさて、お月さまはどちらの方向? と思案しながらベランダにでようとしたところで・・・。
なるほど、お月さまはあちらね! とすぐわかる事象に気が付く。
ベランダのフェンスの影がベランダ床にくっきりとうつっていたから。
見回すと、道路も屋根もしっかり見える月明かり。
残念ながら普段月を見上げる習慣がないゆえに、あのお月さまが「いつもより大きい」かどうかは判別できなかったけど、この月明かりでおっきい〜という事実は認識できた。
帰宅した相方くんに、「すごいんだよー」と月明かりによる影を見てもらおう〜ともう一度ベランダへ向かったが、あいにく、雲の影に隠れてしまっていた。
まぁ、彼は一昨日の十五夜は観た(私は忘れた)といってたからいっか(……!?)。

昨日は1日PC上の画像データなどの整理をしていて、肩ぱんぱん。
サイズ:170x190cm
現在開催中の安曇野キルト公募展2015(10月18日まで)に展示していただいている作品。

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