mini-tapestry
2019年05月28日
デザインヒントは数字。[YKHM mini-tapestry]
久しぶりにYKHM mini-tapestry プロジェクトのこと。まだまだコートを着ていた新春、募集案内を紹介された公募。
テーマは「横浜」。
そう、今年2回目を迎えるキルト時間フェスティバルの企画。
あれこれ「横浜」をぐぐって遊ぶことしばし。
ふと、横浜ってアイスクリーム発祥の地だよなぁ〜とぼんやり思い出し調べる（正しくは「日本で初めて製造・販売したところ」）。
調べると、なーんとぴったり150年前の1869年(明治2年)のことだと。
なんてきりのいい数字。
首都高神奈川線を利用するものとしては、橋と言えばベイブリッジ。
調べると、なーんと30年前の1989年(平成元年）開通だって。
なんてきりのいい数字。
おまけに、ベイブリッジの橋げたにビビビッとひらめいちゃったし。
2019年(令和元年)の企画とくれば、もう、数字そろいすぎ。
気分うきうき、跳ね跳ねがそのまんまデザインにのって一気に制作。
画像はデザイン画の一部分。
全体は、ぜひキルト時間フェスティバルの「横浜ストリート」の企画で見てください。
joyfultulip at 22:47｜Permalink│Comments(0)│
2019年03月05日
両面接着テープ、活躍中。[YKHM mini-tapestry]
キルト材料の布、綿、その他もろもろなんかよりも、うーんと、うーんと、うぅぅぅんと在庫歴の長い、出来合いのバイアステープの使い残り。なんで、そんなに長い在庫歴を誇っているのかというと、幅が12mm(包むと5〜6mmの出来上がり)だったから。綿分の厚みがでてしまうキルトではなかなか出番がなかった。
今回、この茶色がぴったりほしい色だったのだが、長さが2mくらいしかなく、3mほしいのに足りない。
しかし、今回使いたい目的が、布端を折って包む目的（バインディング）ではないので、覚悟を決めて、1.5mを測ってカットし、半分に切り分けちゃった。
幅6mmに半分折された茶色のバイアテープを安定して針おちせずに縫い付けるには…。
バインディング用に作った、こちら柄のほうは25mm(包むと12mm予定)の片方の縫い代に両面接着テープをダーッと貼った。
これが10mm幅のものなので、6mmのものを貼り合わせると当然ノリ部分があまる。
蜘蛛の巣状なのにかなりのべったりどなのだから、アイロン台にくっつかれたらたまらない。
そこで、オーブン用シートを引いて、目分量ではみ出し量1mmくらいにして、アイロンがけ。
このあと、バイアステープの縫い付けにまち針で留めて、そーっとアイロンをあてたらはみ出している両面接着テープ少々の分、なんとなーくくっついた状態になった。
雑に扱うとはがれる程度の幅しかくっついてはいないんだけど、意外と縫い付けやすい〜。
アイロン接着のものは、のりで硬くなるけど、ここは縁。
しゃっきり、まっすぐ固く仕上がってくれるのは、大歓迎。
そして。
思った効果を得られたバインディングが完了し、再び、長期在庫への道を歩みそうに超半端に残った12mmバイアステープ50�僉�
joyfultulip at 14:23｜Permalink│Comments(0)│
2019年03月04日
補助布、解体。[YKHM mini-tapestry]
キルティング完了。補助布、解体開始。
手前に写っている薄緑色の生地は、裏布。
短い辺１つだけ、裏布を折り返して補助布替わりになっていた。
この裏布、実はC級品。
C級品なんてラベルをつけられて売っている生地はたぶん…ない。
Bと書かず、Cと書いたのは、B級品にしてもぉ〜なくらいわかりやすすぎる色あせがあるから。
布幅のど真ん中、生地を半分に折って巻いて保管しているお店で起こりがちな、その折り目の色あせ。
折線は脱色率40％(私感)、そこからグラデーションかかった脱色で両サイドに5〜10mmくらい色が脱色している。
もちろん、布幅端切れとして、きっちり巻かれこの折り目の脱色を広げて確認なんぞできない状態でワゴン売りしていたもの。
まぁ、安いから、年季物在庫か複数色バリエーションのこの色だけ売れ残りか、そんなもんだろうとは思っていたし、場合によっては反端のラベル穴などの傷もあるだろうなぁとも思っていた。
さすがに、こんなはっきりグラデーション脱色とは予想してなかった。
今回、裏布ということでこの脱色もま、いっか！ということで採用。
だって、表とぴったり相性がよかったから。
キルティングが入ってぼこぼこになると、ぺらっと平らでみていたグラデーションも思いのほか気にならない。
知らないでみたら、「脱色？」と見える……かも。
さて、ステッチ幅5mmのミシン縫い付けの補助布、うまく解けるかなぁ〜。
joyfultulip at 14:27｜Permalink│Comments(0)│
2019年03月03日
テンプレート、再利用。[YKHM mini-tapestry]
よもや、ここで使うとは思ってはいなかったが...。水性のペンで印をつける時、キルティングライン用テンプレートは、数回使用なら紙で作ってもまぁいいのだが、水性のインクが紙にしみこみべろべろっとなっていくのが使いづらい。
だから、制作中のキルトで使用回数が多い可能性がある時は、プラスティック板を使用して作っている。
ただ…。
あまり汎用性があるようなキルトラインではなかったりするから、そうそう同じテンプレートを違うキルトで使うとは限らないしぃ…と思っていた。
が、ものを捨てられないゆえに？過去のプラスティック板で作ったテンプレートはとってあった。
今回、再利用。
もちろん、ライン全体の構成は違うけど。
偶然、この丸い山と水玉のバランスがぴったんこ。
ラッキー。
これも、透けない紙製ではなく、透けるプラスティック製だったおかげ。
joyfultulip at 13:57｜Permalink│Comments(0)│
2019年02月28日
ビーズ入り、キルティングをやってみる。[YKHM mini-tapestry]
知識だけだったのを実践シリーズ、パート...いくつだ？これは去年の東京ドームで往年のハリウッド女優のビーズ刺繍額などの展示コーナーでずーっとビーズの扱いなどを実演説明していたのをじっくり”聞いただけ”だったものの実践。
「キルティングの途中、途中にビーズを入れてしまうと、ほら、豪華でしょ？」とかなんとかの説明だった...ような。
ここは丈夫な太番手のキルティング糸ではなく、ラメ糸を使っているの。そのため、あの時の説明と違うのは、途中、途中に1粒づついれるけど、ビーズには2回糸を通していること。
ちまちまちまちま。
小さいキルトだから、キルトの上にビーズ入れを乗せてても、「あぁぁぁ！」とおっちょこちょいをしてばら撒き事故を起こさずに済んでいる。
(大きなキルトだと、フープ下をがばっと無造作にやったりしするから危ない)
joyfultulip at 10:42｜Permalink│Comments(0)│
2019年02月26日
ミシンで補助布をつけてみる。[YKHM mini-tapestry]
今回、裏布は布幅ｘ50�僂里發里如崑�りる」んだけど、表に折り返して補助布兼用できるほど余裕があるわけではない。短辺１つは、折り返した裏布を表にしつければ補助布兼用になるが、長辺ｘ２＋短辺１分は、いつものYシャツ布を取り付ける必要がある。
ふと、すでに接着キルト綿が付いている（1枚布より厚手）ので、ミシンでやってみてもよいかなぁ〜と思い…。
ステッチ長 5�个覆鵑督垢だ瀋蠅鮟蕕瓩討笋辰董△�たかたかたかたかた。
取り付けは、長い方で１ｍないキルトだと、まぁ、集中カタカタが続くぎりぎり⁉
キルトの重さでミシンからずり落ちるのを防ぐ（ワイドテーブル取り付け）ような余分な力もそう必要なかったし。
しつけ用長針10本。
ぜーんぶに糸を通して、これでしつけが足りたというのも、
「あー、キルト小さいと楽〜」
さて、補助布解体の手間は、手縫いしつけ糸利用と比べてどれくらい「めんどくさくなった」か。
このキルト、お初な実験いっぱい。
joyfultulip at 18:04｜Permalink│Comments(0)│
2019年02月25日
紙、やぶったどー！[YKHM mini-tapestry]
ステッチに使った針は、フランス刺繍針の太目のもの。
それをそのまま使って、ステッチのすぐ脇（糸ではないところ）をぷすぅ〜となぞって。
慎重に、まずは難しそうな小さな内部を持つ文字をやってみると。
へんな笑い声出しながら、にやにや。
残りを針で破りやすくして、糸を抑えつつそっと剥きとって。
糸の間に残ったのを針先でつっつきとって。
うひゃひゃひゃひゃ。
いいじゃん、いいじゃん。
すっきりシャープじゃん。
(この画像じゃ、ぐるりふた昔くらい前のXXママの流行り言葉⁉)
下が見えなかったので、「ｈ」の垂直線部分とピーシングの垂直なはぎ合わせ部分が歪んでないといいなぁ〜と思ってたけど、まっすぐ、問題なし。
さ、次いこっ。
それをそのまま使って、ステッチのすぐ脇（糸ではないところ）をぷすぅ〜となぞって。
慎重に、まずは難しそうな小さな内部を持つ文字をやってみると。
へんな笑い声出しながら、にやにや。
残りを針で破りやすくして、糸を抑えつつそっと剥きとって。
糸の間に残ったのを針先でつっつきとって。
いいじゃん、いいじゃん。
すっきりシャープじゃん。
(この画像じゃ、ぐるりふた昔くらい前のXXママの流行り言葉⁉)
下が見えなかったので、「ｈ」の垂直線部分とピーシングの垂直なはぎ合わせ部分が歪んでないといいなぁ〜と思ってたけど、まっすぐ、問題なし。
さ、次いこっ。
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2019年02月24日
紙付ステッチ、やってみる。[YKHM mini-tapestry]
一番下のパーツに文字を入れたいが、できるだけシャープな形状でいれたかった。
そこで文字のデザインはPCで作成。
少々、キルト用に配列をいじりプリントアウト。
ここで頭をひねったのは、アップリケでいれるか、ステッチでいれるか。
アップリケだと、かなりの技術力がないと形状のシャープさがおちるなぁ〜とステッチ採用。
次に図案の写し方。
一般的に刺繍の場合、布-チャコペーパー-図案-セロファンと重ね、鉄筆で図案をなぞる。
一般的にキルティングラインの場合、図案-布と重ね下から光をあてるなどの補助の上、布に鉛筆またはチャコペンシルなどで図案をうつす。
ステッチの段階で、シャープさの精度は落ちること必須なので、できれば、この図案写しの段階では、精度高くかっちりしておきたい。
どっちの手法がよいのか。
うーん...。どっちもどっち。
どっちでやっても、丁寧にきっちり”なぞる”ってのは苦手なんだもん。
うーん。
あ！
これまた、最近、記憶の上書きされていた手法があったではなーいか。
そう、技法は知ってたけどやったことがなかった（やる機会がなかった）シリーズ！
記憶新たになったきっかけは、東京ドーム。 ご自身の特集コーナーで説明されていたキルト作家さんが「図案をうつしにくくても、この方法ならきれいに刺繍できます」とおっしゃってもいたっけ。
あの作品とは材料もちがうけど、「図案をうつさない」この方法なら頭をひねった難問を迂回できる。
今回、私は太い刺繍針に刺し子糸という組み合わせだから、図案の繊細さはないし、糸の繊細さもないからプリントアウトした普通紙でも十分破りとれるはず。
手法を確定したので、接着キルト綿を張った後に文字のステッチをキルティング兼ねてやること。
図案をはめ込みたい位置にしつけ糸で丁寧にプリントアウトした紙をとめて。
一針、一針、アップ・ダウンでステッチ。
ぶすっ。
ぶすっ。
ぶすっ。
ぶすっ。
半分終了。
どんな出来栄えになったことやら。
のこり半分やってみてのお楽しみ。
そこで文字のデザインはPCで作成。
少々、キルト用に配列をいじりプリントアウト。
ここで頭をひねったのは、アップリケでいれるか、ステッチでいれるか。
アップリケだと、かなりの技術力がないと形状のシャープさがおちるなぁ〜とステッチ採用。
次に図案の写し方。
一般的に刺繍の場合、布-チャコペーパー-図案-セロファンと重ね、鉄筆で図案をなぞる。
一般的にキルティングラインの場合、図案-布と重ね下から光をあてるなどの補助の上、布に鉛筆またはチャコペンシルなどで図案をうつす。
ステッチの段階で、シャープさの精度は落ちること必須なので、できれば、この図案写しの段階では、精度高くかっちりしておきたい。
どっちの手法がよいのか。
うーん...。どっちもどっち。
どっちでやっても、丁寧にきっちり”なぞる”ってのは苦手なんだもん。
うーん。
あ！
これまた、最近、記憶の上書きされていた手法があったではなーいか。
そう、技法は知ってたけどやったことがなかった（やる機会がなかった）シリーズ！
記憶新たになったきっかけは、東京ドーム。 ご自身の特集コーナーで説明されていたキルト作家さんが「図案をうつしにくくても、この方法ならきれいに刺繍できます」とおっしゃってもいたっけ。
あの作品とは材料もちがうけど、「図案をうつさない」この方法なら頭をひねった難問を迂回できる。
今回、私は太い刺繍針に刺し子糸という組み合わせだから、図案の繊細さはないし、糸の繊細さもないからプリントアウトした普通紙でも十分破りとれるはず。手法を確定したので、接着キルト綿を張った後に文字のステッチをキルティング兼ねてやること。
図案をはめ込みたい位置にしつけ糸で丁寧にプリントアウトした紙をとめて。
一針、一針、アップ・ダウンでステッチ。
ぶすっ。
ぶすっ。
ぶすっ。
ぶすっ。
半分終了。どんな出来栄えになったことやら。
のこり半分やってみてのお楽しみ。
joyfultulip at 15:18｜Permalink│Comments(2)│
2019年02月22日
刺繍糸でリックラックテープを留める。[YKHM mini-tapestry]
昨日、ぶすっと端を裏まで突き通したリックラックテープ。表は、刺繍糸でステッチ留め。
テープに負けない太さということで、5番。
両端は、表に針を戻すときに端っこを突き刺すようにしてステッチ。
普段、あんまりやらないデコ作業。
乗ってくれば楽しいけど、ぶっとい刺繍針はなかなか指力が必要。
joyfultulip at 17:45｜Permalink│Comments(0)│
2019年02月21日
リックラックテープの端。[YKHM mini-tapestry]
アップリケのデコレーションにリックラックテープ/山道テープを使う。端っこの処理を考えれば、土台にアップリケする前に思いついていればよかったのだが。
アップリケを解いて…という、3歩戻る方法もあるが、今回は、今年の東京ドームのカラスの下で仕入れたアイディアでいってみようと。
リックラックテープでの話ではないのだが、かなり太い糸をぶすっと布の下から突き通しているのを見て（説明内容は「刺繍」だった）、
「へぇ〜。あんなぶっといものも突き通せるんだ〜」と、こっちが記憶（アイディアとして）に残った。
ただし、ぶっとい針（毛糸用とじ針）に、すべりが良いとはいえないリックラックテープと通してぶすっと通すのだから、通される方の布のほうもそこそこ根性(?)が必要。
これが接着キルト綿を張った理由。
ぶすっ。
ぐりぐりぐりっ(無理穴を少々大きくする音)。
えいっ。
表を整えて。
いい感じ。
表でリックラックテープを止めるステッチの一部は、この裏にでた端もつきさすようにする。
引っこ抜けないように。
あら。
大成功。
手首をくるくる。 今の衝撃を解消したら、さぁ、もういっちょ。
joyfultulip at 14:11｜Permalink│Comments(0)│
