pjColorfulHouse

2022年11月23日

タペストリー: Beloved neighbors

(joyfultulip instagram)
サイズ: 77.5 x 76.5cm

今日から25日まで展示が行われる第6回キルトジャパンコンテストに応募したタペストリー。
今回、インスタライブがあるということもあり、雨ざーざーで見に行くのを断念した本日、のんびりみていたら...。

あら。
まぁ。


うれし。
雑誌と一緒に帰宅してくれるみたい。

せっかくなので、デザイン秘話(?)を一つ。
当初、このハウスたちのブロックは全部同じ長方形だったが、そうすると、右上の配置でどんずまっていた。
「もう少し道幅を広げたいんだけどなぁ」

そこで、ふと思い出したパッチワーク初心者への注意の決まり文句。

「1つのピースで1mmずれても10個で1cmずれる。1個の1mmはぱっとみわからなくても、積もり積もって大きなずれになる」

そうか。
家の高さから1mmx2、家の幅から2mmx3 と削り出せば、おうち1軒としてみれば気が付かないサイズ差でも、8mmひねり出せる!と。

そうやって、1cmくらいしか取れなかった道幅がほぼ倍の1.8cmに拡幅工事。

そういう点で、このキルトは妙なブロックサイズでキルトをつくることとなった記念すべき1枚。


joyfultulip at 14:53|PermalinkComments(0)

2022年03月06日

刺繍の保護。[colorful house]

(c)3.tomy キルティング中、フープでこすれるキルトトップ。
刺繍部分は、何度も直接フープでこすれるのはいただけない。

解体した羽織裏で使用されていたつるっつるの化繊を当て布に。
経年使用のシミや表の色染まりもあり、生地としては拭き取り布くらいにしか用途が思いつかず、でも、つるっつる化繊でそれも向いてないような気もしてそのまま置いてあったもの。
つるっと滑るから、フープもつるっと滑りかかって具合よし。
そのほかにこういうキルトトップにあてる当て布には、スカートなどの裏地(つるっつる化繊)もおすすめ。

ただし、つるっつるとフープが摩擦低くかけられるということは、ぱんっと外れやすいともいう。
ふっと油断してキルティングをぐいぐいやると、フープがぱんっとはじけ取れることも。
さて、キルティングが終わるまで、サテンステッチは痛めずにすむだろうか?
(キルトトップにサテンステッチを大量に使用したのが初めてでわからず)


joyfultulip at 13:38|PermalinkComments(0)

2022年03月04日

ランニングステッチ?[colorful house]

(joyfultulip instagram) 木綿糸#30でのキルティング。
色を目立たせたり、なじませたり。
特にざっくりステッチしているわけではなく、一応、細かく縫ってる”つもり”。
目立つところは、ランニングステッチの気分で。

思い付きで、ラインを引いてステッチ。



joyfultulip at 17:24|PermalinkComments(0)

2022年02月22日

キルティング用に金亀勢ぞろい![colorful house]

本当の最初のころは「続ける」とまでは考えてなかったので、普通に手持ちの手縫い糸などを利用していた。
パッチワークを「続けよう」と始めた時には、"専用をそろえてもいいか”とも考え、How to 本に紹介があり、手芸店でもパッチワーク用などと書かれておいてある糸をそろえ、使い始めた。
だけど、それらは海外メーカーもん。
色は、それぞれ文化をもとにしているところがあり、こだわりの色範囲が違う。
朱色の浴衣を使った時、この色がなく(その後、追加新色として発売)どうしようか?と思ったところで、思い出したのが日本の木綿糸。
以来、このつやの無い色味や、少し太目の糸が欲しい時に、手をだしてきた金亀印。
今回、やっぱり少し太目が欲しかったので、一気に色数増やした。
じゃーん!
(joyfultulip instagram)


ちなみに、100%綿の糸は、糸のしっぽ側が何度も布を行ったり来たりすると細くなっていって、元のわたの状態になりやすい(刺繍糸で経験のある人は多いのでは?)ことに注意。
意外と元のわたに戻りかけた糸は、通ってきた縫い目のところに細々と残骸を残していくので、後で綿玉の原因となることがある。
化繊や化繊コアの糸のよりは、キルティング糸を短めにカットする必要あり。

経年強度については、むかーしログキャビンでベッドカバーを作ったが、キルティング(兼縫い付け)の糸が切れてはいない(むしろ布の方の退色・劣化のほうが早いかも)。

デスクスレダー(糸通し機)については、私は今のところ使ってないので知らない。
昔ながらの針金の糸通しは、普通に木綿針にもセットされて売られているので、使えるでしょう。



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2022年02月14日

ベースティング、完了。[colorful house]

(c)3.tomy 雪予報に右往左往の3連休。
床(畳みだけど)は寒いけど、そうも言ってられず。
裏布決めて、アイロンも当てたし、出来上がったトップも長期間ぺらりん放置はしわの元だし、としつけかけ開始。
久々、巻で保管されているキルト綿を切るところからの開始。
今回、トラプントを入れる予定はとくにはないのだが、気がかわるかもしれないし、そもそも、ちょうどよいサイズで”残っている”キルト綿もない。
1mx1mあれば足りるけど、わざわざ買いに行くには、キルト綿の在庫もありすぎる。
(3つ前には、2辺カットするのが嫌で買ったけど。この時の切り落としは使い切っちゃった。)


そういえば。
週末のゲームだったから、今日の朝の情報番組まで続いたハーフパイプ男子の結果ニュース。
最後の3つめのランの前に、放送がサブチャンネルになったことで「見れなかった―」「最初がきれたー」とかの声が多いそうな。
サブチャンネルに切り替わる放送は、その告知が画面端っこに出たころには、すでに、サブチャンネルで放送が始まってることが多い。
だから、サブチャンネルへの告知がでてたら、その時にさっさとリモコンでサブチャンネルに切り替えておけば、大事な瞬間に「あー!」と言わないですむ(切り替え済みだった私)。
切り替わったかどうかは、「画面が荒くなる(放送の質が落ちる)」でわかるョ。




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2022年02月08日

ボーダー、ついた。[colorful house]

(joyfultulip instagram) はぎ合わせを中央にしたけど、トップブロックの刺繍パーツが中央に配置されてないので、このノッチのような三角がずれっとしている。
なんか、デザインなんだか、なんだか、わかんない三角。
ふつーにまっすぐはいでも「よかった?」的な(笑)。
かぎりなく「自己満足」的な。


キルトトップができたので、裏布選んで(在庫はいーっぱいある〜!)、綿選んで(在庫はたーっぷりある〜!)ベースティングしなきゃね。
そのまえに、キルティング案決めなきゃ。




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2022年02月05日

大・中・小楕円アップリケ。[colorful house]

一番最初のブロックデザインでは、大きな楕円の裏をくりぬいて、小さい楕円のアップリケピースに再利用。
そこまでだった。
しかし、この小さい楕円もペーパーを包んで形作ってからのアップリケとなったので、裏をくりぬいてペーパーを取り出さなくてはならなかった。
ペーパーが取り出されればいいので、1本真っすぐに切れ込みを入れるだけでもよかったのだが、つい、丁寧にきれいに楕円にくりぬいていた!

「あら、かわい!」

そして、ついつい、そのピースまでアップリケできる気がしてきてしまった。
結果、こんな楕円3きょうだいができあがり。

(joyfultulip instagram)


「どんだけ〜」
今、だれか、これを読んでつぶやいたでしょ?


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2022年02月03日

1cmの三角〜![colorful house]

(joyfultulip instagram) 切り落とした時、面積を感じると「なんか使える?」と思うことの多い貧乏性(笑)。
今回は、それを先に見越して、本ピースをカットする前に、明らかに切り落とされる三角を使えるように加工して置こうとミシンピーシングをしておいた。
2枚のカット前、必要本ピースの印付け済み(バイアスの線を引くことになるので、カット後だと伸びやすすぎるから)生地を中表に重ね、切り落とされる部分を縫い合わせ
今回は、28組、各2つ(計56個のHST)縫い合わせがだーっとできることがわかっていたので、「ミシン技量不足、ただのちび縫い合わせゴミピース」と化したら、「まぁ、それも現実...。もともと、切り落とされるチビ端切れとしてゴミ箱行予定だったものさっ」と一気作業を計画・実行した。
想定レベルのゆがんだ四角に縫いあがっていく、三角たち。
でも、1cm配置でペーパーピーシングするのは可能な程度のゆがみ四角(笑)。
下手な技量は、知恵をしぼって、なんとかペーパーピーシングしていき、上下左右に、必要ベースピースを縫い合わせて出来上がり〜!

んっっっきゃーかわいい!

今回のキルトの生地でできたこのちーっちゃなHST(half square triangles)の半分が使用された。
残り半分は、まだ、ばらっばら。
めちゃくちゃかわいいので、残りは残りでなにかつくろー!

こんな事をやってたら、在庫生地減らん(笑)。




joyfultulip at 13:34|PermalinkComments(0)

2022年02月01日

ボーダーは直接印付け。[colorful house]

(c)3.tomy 2月。
なんだか「やっと1月がおわった」感あり。

使う予定のボーダー生地はカットクロスでうぅぅぅぅぅぅぅぅんと前に買って、ずうぅぅぅぅぅぅぅくっと在庫のままだったリアルな草花プリント。
必要なボーダーのピース数x1個の縦x横で総面積をだすと、このカットクロスの縦x横ででる面積で足りる。
だから、剥ぎ合わせれば、足りるはず。
もちろん、縫い代分を差っ引かなきゃいけないので、剥ぎ合わせる回数が増えれば増える分だけ、この単純すぎる計算では誤差、つまりカットクロスだけでは足りなくなる可能性がでる。
なにより、ただ、剥ぎ合わせて細長くしただけじゃ柄もずれずれとなるし、"つまらない"。
つまらないと思ったところで、気分が駄々下がりになるので、なにか”面白い”を考え出さなきゃいけない。

ん?

だったら、用尺の足りる生地に変えるか、似た雰囲気のプリント生地を買い求める探索(ネットか実店舗か)をするかすればいい?

んん!
この生地が使いたいの!(駄々っ子)
この生地で刺繍糸も選んだし、なにより、この生地がこのキルトできっちり使い切れるんだもん!
使い切れる!そう、それはまさにこのキルトのために残っていたということなのである。

ん?

そんなこんなをこの数日、頭のなかで転がし、ようやく、ボーダーのはぎ方も決めたところで、さすがに、これは型紙は用意せず直書きすることに。
ま、そんなにこだわって、さぞやすごいデザインなんでしょう? ということは、もちろん

ない!



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2022年01月30日

想定外の色を選択。[colorful house]

(joyfultulip instagram) PC上で文字の色をいろいろ変えてみた。
DMCの糸でなぜか8色くらいが一束になっている糸が在庫(たぶん、福袋に入っていたもの)があり、使いようもなくずーっと在庫なので、これが使えるなら?と虹色の配色もしてみた。

半分、(在庫処分という)投げやり感で配色した虹色が、なかなかいい感じがしてきて、その気になってきた。
8色セットにピンクが入ってなかったので、ピンクもいれようと在庫糸を引っ張り出してきたところで、色の強いピンクになぜか心騒ぐ。

キタカンジ

PCに戻って、強いピンク1色に色を置き換えてみた。
仮想空間での配色、OK。
あまりに想定外の色の選択になったので、実物要確認。予定しているボーダー生地を置いて、刺繍ベース(生地)を置いて、刺繍糸をのっけてみた。

スッゲー、キタカンジ

おまけに、ピンときたその糸(DMCのラベル付きかせ状態)は、キットでさした糸残りに同じ色番糸(半端糸)まであった。
かせで見つけた糸にぴん!ときたが、そのピンクがベストかを、このキットの他のピンクも一緒に乗せてみることで、ちゃんと確認できるというおまけがついた。
(刺し終わったキットの残糸がそのまま、くるんと丸めてしまわれてあった)

虹色も捨てがたかったけど、ピンク一択、かなりお気に入り。

*画像にステッチ画像(インスタグラム)へのリンクあり


joyfultulip at 13:34|PermalinkComments(0)